セキュア、日本初のセキュリティファンドに出資
株式会社セキュア(東京都新宿区、代表取締役社長:谷口 辰成)は、2024年4月1日に設立される「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」にLimited Partner(L.P.)出資することを決定いたしました。このファンドは、サイバーセキュリティの専門企業が集まり、国内初のセキュリティ企業特化型ファンドとして設立されました。
日本サイバーセキュリティファンドとは?
このファンドは、サイバーセキュリティ業界における活性化とプレゼンス向上を目的とし、セキュリティ企業同士の連携を通じて日本全国で発生するサイバー攻撃被害に立ち向かうために設計されています。企業が防衛するための力を強化することが、社会全体の安全保障に寄与するという理念が根底にあります。
出資を行う企業の中には、兼松株式会社、兼松エレクトロニクス株式会社、グローバルセキュリティエキスパート株式会社、ウエルインベストメント株式会社など、有力企業が名を連ねています。これらの企業はアドバイザリーボードを組織し、持続的な情報交換とファンドの成長を推進しています。
セキュアの役割と今後の活動
株式会社セキュアは、このファンドに参加することによって、単なる資金提供だけでなく、経営アドバイスやマーケティング支援、販路提供など、様々な形で投資先企業の成長サポートを行います。また、IPO支援なども含めて、自社が培ったノウハウを活かして、社会課題を解決しようとしています。これにより、セキュリティ業界全体の底上げを目指します。
サイバー攻撃に対する取り組み
日本国内ではサイバー攻撃による被害が増加していますが、その一方で企業を守るセキュリティ企業や専門人材は圧倒的に不足しています。この新たな動きは、セキュリティ業界の強化に寄与し、業界全体の協力によってセキュリティ市場の拡大を図るものです。ファンドは、セキュリティ企業同士のコラボレーションを促進し、相互成長を図ることを目指しています。
セキュアのビジョン
株式会社セキュアは「AI×セキュリティで新しい価値を創る」というビジョンを掲げており、AI技術を活用した入退室管理システムや監視カメラシステムの導入を行っています。過去にはマーケットシェアNo.1を3年連続で獲得した実績があり、これまでに様々な企業に対して安心・安全を提供してきました。
今後もセキュアは、ファンドを通じてサイバーセキュリティ業界の発展に寄与してまいります。そして、ファンドに参画する他のセキュリティ企業とともに、共創し、より高い企業価値を創出することを目指していきます。特に、セキュリティ分野は今後ますます重要性を増すと考えられ、私たちの取り組みは日本の企業や組織を守る重要な一歩となるでしょう。
会社情報
株式会社セキュアは2002年に設立され、東京都新宿区に本社を置いています。そのビジョンに基づき、AIを活用した高付加価値のセキュリティソリューションを提供し、数多くの導入実績を誇ります。詳しくは公式ウェブサイト(
https://secureinc.co.jp/)をご覧ください。