第一フロンティア生命保険がMicrosoft Azureを導入
導入の背景と目的
第一フロンティア生命保険株式会社は、全社的な業務効率化とデータドリブン経営を目指して『DX推進プロジェクトチーム』を立ち上げ、2023年4月からデータ活用基盤の整備へと着手しました。
彼らは、膨大なデータの集計・処理に多くの時間を費やし、ビジネスの現場ではMicrosoft AccessやExcelを使った処理が長時間にわたるため、人的負担が増大することに直面していました。そこで、Azure Data FactoryなどのMicrosoft Azureを活用したデータ基盤を導入することを決めたのです。
双日テックイノベーション株式会社、略してSTech Iは、この技術的な内製化を全力で支援しました。
STech Iが評価された点
STech Iは第一フロンティア生命の「小規模から開始し、徐々に拡大していく」という方針を理解し、嘗てのニーズに応じた柔軟な提案を行いました。特にデータ活用に関する専門知識と推進力が高く評価され、データ活用を内製化していく目標に向けて共に歩んできたのです。
ソリューションの特徴と導入後の効果
Azureのデータ活用基盤を導入した結果、第一フロンティア生命は業務量の大幅な削減を実感しています。従来、100時間以上かかっていた業務処理が30分で完了するようになり、前月の報告書を即座に社内に共有できるようになりました。この変化により、経営層が迅速にデータに基づいた意思決定を行えるようになり、データドリブン経営が加速しました。さらに、データ活用文化の醸成が進んだことで、部門間の連携も強化されていきました。
第一フロンティア生命担当者からのコメント
DX推進プロジェクトチームのメンバーは、全ての部門と対話を重ねながらデータ活用に関するソリューションを模索しました。プロジェクトチームとしての活動を通じて目指していた成果が頭角を現し始めていると感じており、今後もビジネス貢献につながる基盤やソリューションの確実な導入を目指していきます。
第一フロンティア生命について
第一フロンティア生命保険株式会社は、2007年に開業し、金融機関を通じた個人年金保険や終身保険を提供する生命保険会社です。同社のブランドメッセージは「一生涯のパートナー“いつでもあなたに、とっておきを。”」です。
STech IのAzure導入支援デスクについて
STech IのAzure導入支援デスクは、Microsoft Azureを用いたデジタルトランスフォーメーションをサポートします。親会社の双日の強みを活かし、最適なIT製品やクラウドサービスを提案し、迅速な問題解決を実現します。また、導入から運用までをサポートし、トレーニングやワークショップを通じて従業員のスキル向上を手助けします。
双日テックイノベーションについて
STech Iは、1969年に設立し、国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラ構築、システム開発、運用・保守などを手掛けています。また、業務におけるデジタルトランスフォーメーション支援も行っています。
詳細な情報は、
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