2027年卒業予定の学生たちの内定状況が明らかに!
株式会社マイナビは、2027年度卒業予定の大学生や大学院生を対象に実施した「マイナビ2027年卒 内定者意識調査」の結果を発表しました。この調査により、学生たちの就職活動の状況や内定取得に関する意識が浮き彫りになりました。
内々定保有社数は昨年と同様、1.7社
調査結果によれば、活動を終了した学生の内々定保有社数は平均で1.7社となり、前年と同様に2社を下回る結果となりました。また、活動を終了した約60パーセントの学生は、内々定を1社のみ取得していることがわかりました。これは、企業に対する選択肢が狭まっていることを示しており、学生の就職活動がよりピンポイント化している状況が見受けられます。
一方、活動を継続している学生の中には、すでに入社予定先がほぼ決まっているにも関わらず、さらに情報収集を行っている層も存在します。
第一志望企業への入社意向
就職活動を終了した学生の半数以上が第一志望企業に入社予定である一方、活動を継続している学生の中には、明確な第一志望がないことも確認されました。これは、就職活動を進める中で志望順位が変化し、自己理解や企業理解が深まることで生じる現象であると言えるでしょう。
特に、第一志望でない企業に入社する理由としては、「第一志望の企業に落ちた」という声が半数を占めており、学生の就職活動における心理的な影響も見逃せません。
入社先の選択ポイントは「安定」
調査の中で、「入社予定先を選ぶ際に重視した点」として最も多かったのが「安定性」でした。それに続いて、「社員の人柄・社風」や「事業の独自性」、「働き方」の重要性も高く評価されています。特に、活動を終了した学生の多くは、企業の社風や福利厚生を重視しており、働く環境の質が決定的な要因となっているようです。
継続中の学生たちも将来性を考慮しつつ内々定を比較しており、安定だけでなく成長性を重視する傾向が見られます。
調査結果からの示唆
今回の調査から、内々定社数そのものよりも学生の自発的な選択意識が強調される結果となりました。納得できる企業選びを重視する姿勢が、2027年度の学生たちの特徴であると考えられます。このことは、今後の就職市場においても企業側が学生に向けたアプローチを見直す必要があることを示唆しています。
学生の意識や活動状況が年々変化している中で、内々定取得後も情報収集や比較検討を続けることが、自己実現やキャリア形成への影響を与えうる点は注目に値します。
調査概要
- - 実施期間: 2026年6月15日から7月5日
- - 対象: 2027年3月卒業予定の大学生・大学院生
- - 有効回答数: 1,629名
詳しい調査結果については、
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