マチスポ始動
2024-09-17 19:29:13

志摩市でスポーツDX活用の地域活性化プロジェクト『マチスポ』開始

志摩市で始まったスポーツDX活用プロジェクト『マチスポ』



志摩市は、地域スポーツの振興と活性化を目指して「マチスポ」という取り組みをスタートしました。このプロジェクトは、NTTSportict社との連携のもと、スポーツDX(デジタルトランスフォーメーション)を通じて、地域コミュニティを新たな形で育成することを目的としています。

プロジェクトの背景と目的


志摩市は「生涯スポーツの振興」、「スポーツ施設の整備・充実」、「スポーツ団体の育成支援」という三つの基本目標を掲げています。この目標を実現するために、生涯スポーツ社会の形成に向けた具体的な施策を展開してきました。その一環として、NTT西日本との協働を通じて、全国の自治体に対する「マチスポ」の展開を進めています。

スポーツDXソリューションの導入


志摩市内にある「志摩市阿児アリーナ(オーシャンホール)」「長沢野球場」などの各施設に、スポーツDXソリューションが導入されます。具体的には、長沢野球場ではAIカメラを活用し、試合の自動撮影や配信が行われ、視聴者はリアルタイムで試合を楽しむことができます。また、学校の体育館でも設備を整え、利用者が簡単に予約できる管理システムが導入される予定です。

地域交流の場『マチスポ志摩市ポータル』


この新プロジェクトの一環として、「マチスポ志摩市ポータル」が開設され、地域のスポーツイベントや自然の様子がリアルタイムで配信されます。ポータルでは、観覧者が試合の応援コメントを書き込んだり、地域情報を発信したりすることができ、地域住民同士の交流が促進されます。利用者は、AIカメラの映像を通して、志摩市の特色あるスポーツ環境をより身近に感じることができるでしょう。

今後の展開について


「マチスポ」プロジェクトは2024年度末まで続き、その間にさまざまなイベントや試合の配信が行われる予定です。また、小中学校の体育館において、学校開放や部活動にもスポーツDXソリューションを積極的に活用していくことも検討されています。これにより、志摩市全体でのスポーツ文化の振興が図られます。

まとめ


志摩市の「マチスポ」は、テクノロジーを活用して地域社会の活性化を図る新しい取り組みです。このプロジェクトを通じて、志摩市では生涯スポーツ社会の実現が加速し、地域住民の交流や地域振興が期待されています。今後の展開にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社NTTSportict
住所
大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 NTT西日本 QUINT BRIDGE3階
電話番号

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