大阪空港ホテルで往年のフラップ式案内表示機を展示開始

大阪空港ホテルに新たな展示が登場。

大阪の玄関口、大阪国際空港。そこで新たに展開される展示が注目を集めています。関西エアポート株式会社は、空港ターミナル内に位置する大阪空港ホテルで、「反転フラップ式案内表示機」の展示を行います。この案内表示機は、通称「ソラリー式表示機」や「パタパタ表示機」として知られ、航空業界における懐かしの象徴でもあります。

反転フラップ式案内表示機とは？

この機械は、行き先や運航情報を表示するために使用されてきました。デジタル化が進む現代では、大阪国際空港内では見かけなくなったこの表示機ですが、関西エアポートグループのアイデアにより、再びその姿をお目にかかることができます。展示されるのは、実際に空港で使用されていたもので、その内部機構がパタパタと動く様子を見ることができます。航空会社のロゴも、かつての姿そのままに表示され、過去をいきいきと思い起こさせてくれます。

特別デザインが施された案内板

さらに、2025年の大阪・関西万博に向けて特別デザインが施されたバージョンも楽しめるとのこと。この展示は、過去と未来が融合した唯一無二の体験でもあり、訪れる人々に特別な思い出を提供することでしょう。

ホテルならではのユニークな取り組み

また、大阪空港ホテルならではの取り組みも続いています。例えば、航空機の窓の廃材を使用したルームキーのような、エコでクリエイティブなアイテムや、フロントデスクでの模型展示など、訪れるゲストを魅了する企画が盛り込まれています。国内外から訪れる旅行者たちに、温かな歓迎の意を示しています。

展示の詳細

展示は、2025年4月7日から開始されます。設置場所は大阪空港ホテルのロビーですが、原則、ロビーの利用は宿泊客に限られています。ただし、11:00～14:00の時間帯は、宿泊されていない方も見学が可能です。見たい！と思った方は、フロントまでお声がけください。

また、見学は混雑状況によって制限される場合がありますので、事前にご確認の上、足を運ぶことをおすすめします。展示用の案内板に表示される情報は、実際の便名や時間ではないため、ご了承の上でお楽しみください。

この空港ホテルでの新たな展示を通じて、関西エアポートグループは、今後も訪れる方々に楽しさを提供し、新たな空港体験を創造していく意気込みを示しています。

詳しくは、大阪空港ターミナルホテルの公式サイトをご覧ください。