二見梓選手引退
2021-09-14 11:29:28

ビーチバレー界の星、二見梓選手が現役引退を発表

ビーチバレー界の星、二見梓選手が引退を発表



ビーチバレーボール界でその名を知られる二見梓選手が、引退を発表しました。彼女は2016年からビーチバレーを始め、短いながらも輝かしい競技人生を歩んできました。

二見梓選手の軌跡


二見選手は神奈川県葉山町で生まれ、2011年に東レ株式会社に入社しました。最初はインドアバレーボール選手として活躍しており、2012年には同部所属の東レアローズがV・プレミアリーグに優勝するのに貢献しました。加えて、アジアカップ女子大会にも日本代表として選ばれるほどの実力を誇りました。しかし2015年にインドアバレー選手としての道を閉じ、東レエンジニアリングに移籍後、ビーチバレーの世界に入ることとなります。

ビーチバレーに転身した後、二見選手は次々と成果を上げていきます。特に、2019年の「第30回全日本ビーチバレー女子選手権大会」の優勝や、同年の「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー都城大会」での勝利、さらに2021年の「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー立川立飛大会」での優勝など、数々のタイトルを手にしてきました。

引退に寄せて


引退を発表した二見選手は、これまでの活動を振り返り、感謝の念を述べました。「東レエンジニアリングの方々やファンの皆さん、一緒に活動してきたパートナーやチームスタッフ、さらには家族や友人など、多くの人たちに支えられてきました。競技人生では全力を尽くし、やり残したことはありません。本当に充実した5年でした」とコメントしています。彼女は競技生活の経験を糧に、今後の人生を自信を持って歩んでいく意向を示しています。

東レエンジニアリングの支援活動


二見選手の引退は、東レエンジニアリングにとっても大きな出来事です。同社はCSR活動に力を入れ、スポーツ振興を通じて社会貢献を目指しています。二見選手のようなトップアスリートを支援することで、企業市民としての責任を果たしていると同時に、ビーチバレーの発展を常に考慮してきました。

今後、二見選手は社業に専念する予定であり、ビーチバレー界での豊富な経験を生かして新たな道を歩み始めます。彼女の今後の活躍にも期待が高まります。このように引退という決断を下した二見選手ですが、その5年間の旅路は多くの人々に感動を与えたことでしょう。彼女の新たな人生のステージにも、多くの成功を期待したいと思います。

会社情報

会社名
東レエンジニアリング株式会社
住所
東京都中央区八重洲1丁目3番22号八重洲龍名館ビル6階
電話番号

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