ヨメルバ会員が語る図書館利用状況
株式会社KADOKAWAが運営する「ヨメルバ」は、子どもたちの読書を応援するためのさまざまな情報を届けるウェブメディアです。今回は、ヨメルバ会員を対象に実施した公共図書館利用についての調査結果をお伝えします。調査期間は2025年2月26日から4月10日までで、1,753件の有効回答が集まりました。特に、梅雨が明けて夏休みが迫るこの時期、図書館を訪れる機会が増えることが伺えます。
図書館を訪れる理由
調査の結果、約75%の人々が月に1回以上図書館を利用していることが分かりました。最も多かったのは「月2〜3回」と答えた37%に対し、無料で利用できることが最も人気の理由でした。さらに、豊富な児童書の種類や、実際に本を手に取って選べるというメリットも挙げられています。また、「子供がどんなものに興味を示すかみたいから」との意見も多く、保護者自身も新しい発見があることがわかります。
図書館ならではの体験
図書館は単に本を借りる場所ではなく、子供の成長を感じられる場ともなっています。「図書館の雰囲気が好き」「司書さんと話ができる」といったコメントも寄せられており、利用者たちは図書館の雰囲気を楽しんでいる様子がうかがえます。図書館での時間は、親子のコミュニケーションの場にもなっているのです。
図書館の本を購入する理由
興味深いことに、公共図書館で借りられる本を一度でも購入したことがあると答えた人は約90%にも上りました。特に、10冊以上購入したとする人は30%以上で、図書館の本を通じて読書の楽しさを広げているようです。これにより、身近な図書館が新たな読書の扉を開くきっかけとなっていることがわかります。
ヨメルバの今後
「ヨメルバ」では、図書館の利用に関する調査結果に基づき、今後もさまざまな情報を発信していきます。ぜひ近くの図書館を訪れて、新しい発見やお気に入りの本を見つけてみてはいかがでしょうか。
また、ヨメルバでは、人気の児童書新刊のためし読みや、知育やライフスタイルに関する記事を多数公開しています。無料登録をすると、教育や発達についての専門家監修の記事や親子で楽しめるコンテンツも入手できます。
公式サイトとSNS
ぜひこの機会に、公共図書館の魅力を享受し、お子さんと共に読書の旅を楽しんでください。