宏福商事がDISと提携し新たに製品展開を開始、全国へ流通を加速

広がるネットワークと新たな展望

東京都荒川区に本社を構える宏福商事合同会社が、国内最大級のIT流通支援を行うダイワボウ情報システム株式会社（DIS）と新たな提携を結びました。このディストリビューター契約は、全国的にクオリティの高い製品を多くの企業に提供することを目的としています。

提携内容とデジタルプラットフォームの活用

契約締結後、宏福商事はDISが運営する電子商取引（BtoB）システム「韋駄天」において、Advanced Card Systems (ACS) 製カードリーダーやFIDO認証などのセキュリティ製品、さらにアメリカのモバイルアクセサリメーカーMICRODIA.Ltd製の製品を展開します。これにより、企業は簡単に必要なIT製品を入手できる環境が整います。特に、IT資材の調達が難しい現場において、迅速かつスムーズな流通が期待されます。

ACSの魅力

Advanced Card Systemsは1995年に設立され、アジア太平洋地域でトップクラスのPCリンクスマートカードリーダーの供給業者として知られています。ACSは、たくさんの業界で使用される高品質なスマートカードリーダーや関連製品を幅広く開発・供給しており、世界中でその名を馳せています。特に、7つの製品群に分類されたスマートカード関連商品は、様々な産業ニーズに対応した設計がなされています。

MICRODIAの進化するプロダクト

一方、MICRODIAは1991年に設立され、月産2800万個以上のデータストレージメディア製品を生産する国際的な企業に成長しました。現在、135カ国以上で展開し、多様な製品群はワイヤレス充電器やUSB-Cケーブル、スクリーンプロテクターなど多岐にわたります。特に、特許取得済みのスマートAi技術を用いた製品は、製品の耐久性を35%向上させるなど、革新的です。

今後の展望

本提携により、宏福商事はDISのパートナーネットワークをフル活用し、約19,000社のパートナーを通じて製品の流通を加速させます。この新たな動きが、さらなる顧客満足度の向上と、業界全体の発展に寄与することが期待されます。企業にとって、より質の高い製品とサービスにアクセスできるこの機会は、ビジネスの成長を後押しする重要な要素となるでしょう。