ネットワールドとZscalerが手を組む
株式会社ネットワールド(東京・千代田区)は、米国のZscaler, Inc.とディストリビューター契約を結び、AI時代におけるネットワークセキュリティの向上を図ることを発表しました。今後、Zscalerが提供する「Zscaler Internet Access™(ZIA™)」や「Zscaler Private Access™(ZPA™)」など、ゼロトラストSASE製品を中心に、日本国内での販売を開始します。
Zscalerの革新技術
Zscalerは、「Zero Trust + AI」のアプローチを採用し、AIをセキュリティに活用することで、安全なインターネット接続を実現します。特に、AI-MDR(AIによるマルチティスクリプション)は、これまでのセキュリティの在り方を変革する可能性を秘めています。設定したポリシーに基づき、異常な動きを即座に察知し、適切な対処を行うことで、脅威から企業を守ります。
ネットワールドのサポート体制
新たにZscalerのディストリビューターとして加わったネットワールドは、日本語でのサポートや技術支援を通じて、多様な業種や規模の企業に対する導入促進を目指します。特に、ゼロトラストSASE製品群やAI-MDRを利用することで、企業のセキュリティリスクを削減し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。日本の企業が今直面しているセキュリティ人材不足といった課題にも、AIを駆使して対策を講じていくことが期待されます。
Zscalerのゼロトラストの全体像
Zscalerは、クラウドベースのサービスとして、あらゆるユーザーやデバイスの接続を安全に支えるSASEのリーダーです。その特徴は、すべてのネットワーク・セキュリティ機能を一元化し、企業のセキュリティポリシーに基づいたアクセス制御を実現する点です。これにより、IoTデバイスや社内リソースに対しても、高度な防御が可能になります。
プロアクティブなセキュリティの実現
Zscalerは、企業の資産や脆弱性を可視化し、最もリスクの高いポイントを特定します。これにより、サイバー攻撃の発生を未然に防ぐプロアクティブなセキュリティ体制が構築されます。特に、日本ではセキュリティ人材不足が深刻であり、AIによる自動化の必要性が高まっています。ZscalerのAI-MDRは、運用の簡素化と脅威対応の迅速化を実現するための重要な手段となるでしょう。
Zscalerとネットワールドの協業
Zscaler, Inc. のグローバルパートナーエコシステム担当SVP、アンソニー・トルシエロ氏も、ネットワールドとの提携について高く評価しています。「日本市場での事業拡大を進め、ネットワールドのパートナーシップを通じて、顧客のゼロトラスト戦略を強化できることを嬉しく思います」と語りました。
ネットワールドについて
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューションを提供する企業です。クラウドコンピューティング時代におけるIT基盤の革新を目指し、サーバーやセキュリティに関連する製品を数多く扱っています。今後も、Zscalerと連携し、企業の安定した成長を支える役割を果たしていくことでしょう。
お問い合わせ
さらに詳しい情報や製品購入については、ネットワールドの公式サイトをご覧ください。報道関係者の方は、広報担当まで直接お問い合わせをお願い致します。