名古屋商科大学が夏のオープンキャンパスを開催
名古屋商科大学は、2025年7月26日(土)に名古屋キャンパス、27日(日)には日進キャンパスにて「夏のオープンキャンパス」を実施します。このイベントは、受験生やその保護者、高校教員に対して多彩な学びの機会を提供するものです。新たに始まる「31メジャー」制度を通じて、学生が幅広い分野の学問から自分に最も適した専門性を選択できることが強調され、特別講演や体験型授業を通じて、実際のキャンパスライフを感じることができます。
ケースメソッド教育の魅力
名古屋商科大学では、全学的に導入されている「ケースメソッド教育」により、学生が実際の経営課題を自らの視点から考え、解決策を見出す力を養っています。この形式の授業は、教材として実在する企業の事例を用い、学生が実務的な問題解決に取り組む中で、社会で求められるスキル—実践力やコミュニケーション能力、リーダーシップを磨きます。他大学との大きな違いとしては、「実務」と「理論」のバランスが取れた授業が挙げられます。
オープンキャンパスのプログラム
夏のオープンキャンパスでは、実際の体験授業が行われます。
- - スターバックスコーヒーのマーケティングでは、学生たちがマーケティング担当者の立場になって価格設定についてディスカッションします。
- - 倫理的ジレンマと公共政策の授業では、現代社会が直面する課題を通じて、参加者が思考を深めます。
- - カルビーのビジネス英語セッションでは、インタラクティブなアプローチを通じて、学生たちが実際の英語コミュニケーションを体験します。
加えて、学長の栗本博行先生による特別講演「世界標準の経営教育とは」も予定されています。これは、名商大の教育ビジョンや新しい31メジャー制度についての貴重な情報を得られるチャンスです。
参加対象と事前予約
オープンキャンパスは、高校生・保護者・教職員を対象とし、事前予約が必要です。参加者は各種プログラムを通じて、名古屋商科大学が提供する教育の質や進路支援の実態を体感することができます。
名古屋商科大学について
名古屋商科大学は、1953年の開校以来、世界標準の経営教育の実現に努めてきました。現在は国内初のトリプルクラウン認証を取得し、国際的にも評価されています。国際的な提携校と連携し、5学部9学科2研究科を設置ししており、学生には海外留学や国際ボランティアの機会を設けています。また、就職支援の体制も整い、理想的な進路実現に向けて個別のサポートを行っています。
この夏、名古屋商科大学のオープンキャンパスに参加して、未来の自分の可能性を広げるチャンスを掴みましょう。