コリニアとココペリ、タイでの重要なビジネスマッチングを発表
東京都千代田区に本社を置くコリニア株式会社は、同じく東京都の株式会社ココペリと協力し、タイでの日タイ経済関係の構築を目指しています。その一環として、2025年4月29日にタイ王国での「第1回エネルギー・産業対話」において、日タイ企業・団体間の協力覚書の発表セレモニーに参加しました。
このセレモニーには、日本の武藤経済産業大臣をはじめ、タイのピチャイ副首相兼財務大臣、エーカナット工業大臣などが出席し、両国の経済連携を深めるための重要な場となりました。
覚書の目的と内容
ココペリが開発した海外ビジネスマッチングプラットフォーム「BIG ADVANCE GLOBAL」は、日タイ両国の中小企業が直面する課題に寄り添い、それを解決することを目的としています。特に、このプラットフォームを通じて中小企業同士の直接取引や協業が促進されることが期待されています。これは、タイの中小企業振興庁(OSMEP)との基本合意(MOU)によっても後押しされています。
「BIG ADVANCE GLOBAL」の導入により、タイにおける中小企業の成長が加速されるという見込みです。
生成AIの活用
コリニアはこのプラットフォームの開発において、生成AIを活用しています。これにより、より効率的なビジネスマッチングやマーケティング戦略が可能となり、日タイの企業に新たなビジネスチャンスを提供します。双方の企業が協力することで、多様な業界で持続可能な成長を実現しようとしています。
セレモニーの参加者
セレモニーにはさまざまな関係者が参加しましたが、特に注目されたのは、コリニアとココペリの代表者です。左から、コリニアの小倉朗CEO、ココペリの近藤繁CEO、タイ中小企業振興庁のティティポン・キヤオパイサンチェアマンや、KAIGO Lifeのチャヤポン・ポンプラパーCEO、ピチャイ副首相など、各国の重要な要人が揃いました。
日タイのビジネス関係の発展
この覚書の発表は、日タイのビジネス関係にとって歴史的な一歩となることでしょう。ココペリがもたらす新たなビジネスマッチングの仕組みが、国内外の企業に広く利用される日は近いと予想されます。また、コリニアとの協力によって、生成AIを活用した先進的なビジネスマッチングプラットフォームが実現することで、より多くの企業が国際市場へのアクセスを得られると考えられます。
関連リンク
最後に
コリニア株式会社が支援する株式会社ココペリの取り組みは、日タイ両国の経済発展に寄与するものと信じています。今後も両社の協力によって、より良い未来のためのビジネスマッチングが進むことを期待しています。