誰もが楽しめるカクテル文化を目指して
フランスのリキュールとシロップの先駆者である「ジファール」が、バーテンダーの峰岸翔弥氏を新たなブランドアンバサダーに迎えることを発表しました。ジファールは、1885年にフランス中部のアンジェで創業され、現在では世界85か国以上に展開する、リキュールとシロップのブランドとして知られています。「一番の材料は素材そのものの味」というモットーのもと、原料にこだわりながら自然素材を活かした製品を提供しています。
峰岸翔弥氏の背景
峰岸氏は、東京・西新宿の名店「Bar BenFiddich」での経験を積み、昨年6月にはジファールウェストカップ日本大会で優勝を果たしました。その後、日本代表としてフランス大会にも出場し、飲食業界で数々の実績を重ねてきました。2023年10月には、埼玉県大宮に新たなバー「Bar Adenium」を開業し、独立したバーテンダーとしての一歩を踏み出しました。また、初代アンバサダーの竹田英和氏からの大役を引き継ぐ形で、今後、様々なイベントやセミナーでジファールの魅力を広める活動を行います。
峰岸氏の思い
峰岸氏は、新たな役割に対し、「アルコールを飲めない方や適度に楽しみたい方、アルコールを楽しむ方など、すべてのバーテンダーや酒類業界にとって、ローアルコールやノンアルコールカクテルの重要性を考えている」とコメント。ジファールの商品は、様々なニーズに応える使い勝手の良さを持っているため、誰もがカクテルを楽しめる環境を作る手助けができればと寄せています。
ジファールの特長
ジファールの製品は、エミール・ジファールによって開発されたミントのリキュール「マント・パスティーユ」や、テンサイ糖を使用したフレーバーシロップなど、素材の味を最大限に引き出す技術によって生み出されています。これまで、世界中のプロバーテンダーやバリスタから厚い信頼を受けてきたジファールは、家族経営の中で5世代にわたり、門外不出のレシピを受け継いできました。2025年には創立140周年を迎えることも大きな期待を集めています。
まとめ
峰岸翔弥氏がジファールのブランドアンバサダーとして活動することで、日本のカクテル文化がより豊かに、そして多様性を持つものへと進化していくことが期待されます。彼のこれまでの経験や情熱をもとに、今後の活動に引き続きご注目ください。