兵庫県尼崎市でダンスワールドカップ日韓予選が開催！世界との繋がりを感じる舞台

ダンスワールドカップ日韓大会が兵庫県尼崎市で開催

2025年に開催されるダンスワールドカップの日本韓国予選が、9月14日に兵庫県・尼崎市で開催されます。このイベントは、一般社団法人Art Philosophyが主催し、世界中の若いダンサーたちが集まる素晴らしい舞台となります。

ダンスワールドカップとは？

ダンスワールドカップは、1983年にドイツで始まり、今や世界中から多くの参加者を集めるオールジャンルのダンス大会です。毎年、4歳から25歳までの約120,000人以上のダンサーが出場し、出場権を得るために過酷な予選を戦い抜いています。「ダンスのオリンピック」とも称されるこの大会は、各ジャンルのダンスが披露され、観客を魅了しています。2024年のワールドファイナルは、チェコ共和国のプラハで行われ、多くの注目を集めています。

参加者の活躍

特に注目すべきは、日本代表ダンサーの吉元マリアさんの活躍です。彼女は2024年のダンスワールドカップファイナルに出場し、金メダルと銀メダルを獲得しました。ジュニアバレエ創作ソロ部門で金メダル、ジュニアバレエレパトワソロ部門で銀メダルを受賞した彼女のパフォーマンスは、観客を魅了しました。

また、障害を持つダンサーたちの活躍も素晴らしかったです。「ダンスワールドカップ2024日韓大会」では、車椅子ダンサーである清水千博さんがジュニアストリートダンスソロ部門で第9位、ダウン症ダンサーの中條朝佳さんがシニアリリカルソロ部門で17位を獲得しました。彼らのパフォーマンスは、観客からスタンディングオベーションを受けるほどの感動を呼び起こしました。