技術者の発信力が鍵
2025-12-24 14:16:21

技術者の情報発信が企業の業績に影響、調査結果から浮かび上がる課題とは

技術者の情報発信が企業の成果を左右する



株式会社電通PRコンサルティングが実施した最近の調査によると、技術者の情報発信が企業の契約や売上に寄与するとの認識が広がっていることが明らかになりました。この調査では、500人の技術者を対象に、技術広報に関する実態や意識を探っています。それによると、調査に参加した技術者の約7割が、積極的な情報発信が自身の業務において重要であると認識しており、実際にその影響を実感しているとのことです。

情報発信の実態と課題



調査結果から、上場企業の技術者の約40%が「以前よりも情報発信が積極的になった」と回答。その中の約7割が、契約増や売上増といった成果に結びついていると強調しています。一方で、同じ技術者の約7割が「自社の研究開発力や技術力があるにもかかわらず、効果的に情報発信できていない」と感じているとの結果も出ており、情報発信の内容や方法における課題が浮かび上がっています。このような意識の差は、企業間の情報発信の取組みの違いを示唆しています。

研究開発部門と広報部門の連携の重要性



技術者の認識によると、研究開発や技術部門と広報部門の連携強化が課題とされています。実際、調査では「広報部門が技術部門と効果的に連携できている」と回答した技術者は約半数にとどまっています。この連携が強化されることで、技術者の自社へのロイヤリティが高まることも明らかになっており、広報活動における重要な要素として位置づけられています。

業種別に見る技術広報の目的



調査では、BtoB企業とBtoC企業とで技術広報に対する期待や目的に違いが見られました。BtoB企業では、「投資や採用での注目・期待上昇」が目的とされ、一方のBtoC企業では「顧客・取引先の新規獲得」に重きを置く結果が出ました。このような背景には、それぞれの企業が抱えるニーズやゴールに応じた情報発信のあり方が影響していると考えられます。

まとめ



電通PRコンサルティングの調査結果から、技術者の情報発信が企業に与える影響の大きさが伺えます。契約や売上に直接関わる情報発信の重要性が指摘される一方で、発信の方法や内容についての課題も依然として存在します。今後は、研究開発部門と広報部門の密接な連携を深めながら、より効果的な情報発信の方策を模索することが求められていると言えるでしょう。

このような調査結果は、技術者のみならず、経営者や広報担当者にとっても重要な知見であり、企業の戦略的な情報発信の在り方を見直すきっかけになるかもしれません。


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