新たな育児スペース、mamaroが福岡に登場
2025年8月22日、福岡市立心身障がい福祉センターに、完全個室型のベビーケアルーム「mamaro」が設置されます。この新しい空間は、小さなお子様連れの親御さんや、授乳を希望する女性に向けて設計されています。
「mamaro」は、授乳、おむつ交換、着替えなど、さまざまなベビーケアをするための専用スペースとして、一人で安心して利用できる完全個室になっています。これによって、親たちは周囲を気にせず、ゆったりとした時間を過ごすことができます。日本全国で続々と設置が進んでいるこのベビーケアルームは、2025年3月には導入実績800台を達成し、利用回数も130万回を超えています。
mamaroの特徴
この新しいベビーケアルームは、畳1畳ほどのスペースに収まる可動式のデザインが特徴です。室内設備には、リラックスできるソファ、モニター、コンセントが備わっており、親と赤ちゃんが快適に過ごせるよう配慮されています。また、スマートフォンアプリとの連携により利用状況をリアルタイムで確認でき、利用者データも取得可能です。これにより、より多くの人々が安心して利用できる環境を作り上げています。
個室は施錠が可能なので、男性女性問わず誰でも使えることも大きな魅力です。この性別に関係なく利用できる点は、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)やSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みとの相性が良く、設置事例も増えています。
Trim株式会社について
「mamaro」を手掛けるTrim株式会社は、2015年11月に設立され、横浜市中区に本社を置いています。代表の長谷川裕介氏を中心に、より良い子育て環境を提供するための製品開発と設置に注力しています。
最近では、商業施設や公共空間、さらには公園など、さまざまな場所にこのベビーケアルームを設置する姿勢が見られます。親子が素晴らしいコミュニケーションを取れる環境を整えることが、ますます大切になっています。
最後に
福岡市立心身障がい福祉センターに設置される「mamaro」は、忙しい育児の中にも安心感をもたらす空間です。親たちのニーズに応えるこのサービスが、地域の育児文化の向上に繋がることを期待しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
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