新感覚の讃岐うどん直送サービス『うどんのおうち』が始動！

新感覚の讃岐うどん直送サービスがスタート！

香川県三豊市のUDON HOUSEが新たに展開する『うどんのおうち』は、月に一度、打ちたての讃岐うどんを直送するサブスクリプションサービスです。この革新的なサービスは、好評を博している宿泊体験から転換し、コロナ禍の中で新たに生まれました。讃岐うどんは、その特性上、打った直後が最も美味しく食べられると言われており、UDON HOUSEではその瞬間を自宅でも味わえるように工夫しています。

このサービスでは、さまざまな食べ方から月替わりでメニューを選び、最適な麺とこだわりの出汁を届けます。例えば、「かけうどん」や「ぶっかけうどん」、さらには「釜玉うどん」など、家庭で気軽に讃岐の味を楽しむことができます。さらに、茹で方のレシピもしっかりと用意されているため、自宅でも手軽に本格的な讃岐うどんが楽しめます。

コロナ禍に挑む新たなサービス

UDON HOUSEは、2018年に開業以来、讃岐うどん作り体験を通じて地域文化の発信を行ってきました。しかし、新型コロナウイルスの影響で観光客が激減し、宿泊業を営む彼らにとって厳しい状況が続きました。そこで彼らは、宿泊を伴わない新たなサービスを模索し、名付けて『うどんのおうち』。これまでのミッションを大切にしつつも、時代に合わせた形で新しい挑戦が生まれたのです。

こだわりのポイント

1. 美味しさの追求
UDON HOUSEのスタッフは、讃岐うどんの特性を理解し、家庭でも最も美味しく食べられるように専用の麺の開発を行いました。外気の温度や乾燥に影響される讃岐うどんのため、発送日にも配慮したサービスを提供しています。

2. 学びの体験
単にうどんを送るだけでなく、動画コンテンツなどを通じて讃岐うどんの魅力や文化も学んでいただける点が特徴です。これにより、サブスクリプションを通じて、より深い理解と愛着を持っていただけることを目指しています。

3. 特別な讃岐うどんの提供
UDON HOUSEでは、讃岐うどんが「日常食」である一方で、特別な日にも食べられる文化を重視。全国に届けるうどんは、特別な気持ちで楽しんでもらえるようなコンセプトで展開されています。これにより、ただの食事としてではなく、特別な体験としての位置付けを確立しています。

オンライン授業の開催

また、2020年7月2日、香川では「うどんの日」として知られるこの日に、UDON HOUSEからオンラインで特別授業を配信します。この授業では、讃岐うどんの美味しい茹で方やその背後にある文化、素材について学ぶことができ、多くの人に讃岐うどんの魅力を伝える貴重な機会となるでしょう。
詳細はUDON HOUSEの公式YouTubeチャンネルをご覧ください。

新型コロナの影響が続く今、商業活動を再構築し、また新たな体験を提案するUDON HOUSEの『うどんのおうち』は、まさに時代のニーズに応えたサービスと言えるでしょう。自宅で楽しむ温かい讃岐うどんの香りが、皆さんの食卓に届く日を楽しみにしています。