植物と1945年
2025-08-08 10:33:29

戦後の植物と記憶を紐解くオンラインイベント開催!

植物から考える、1945年8月との距離感



現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」では、戦後80年にあたる2025年8月11日に、特別企画展「ひろしま みどりとりどり」に連動したオンライントークイベントを開催します。このイベントは、被爆地・広島の植生の変遷を通じて、私たちが「記憶」と向き合う方法について論じるものです。

美術作家の菅亮平氏がモデレーターを務め、出展作家たちが自身の作品や背景について深く掘り下げていきます。過去の出来事から80年が経過した今、どのようにして私たちが過去を思い描いていくことができるのか、参加者同士で考える貴重な機会です。・詳しいイベント情報は以下の通りです。

  • - 日時: 2025年8月11日(月・祝)18:30~(約90分予定)
  • - 形式: YouTube Live(無料/申込不要)
  • - 配信URL: こちらから視聴可能

出展作家の魅力



本展では、4名の出展作家がそれぞれの視点から広島の植生と記憶の関係を探ります。徳本萌子氏は「移動する植物とミシン」をテーマに、市民から集めた葉っぱを縫い合わせた作品「渡り鳥の地図」を発表します。その葉っぱには広島の多様な樹種が映し出されており、過去と現在の繋がりを感じさせます。

渡辺真悠氏は、広島で撮影した植物の写真を用いた小さな生態系を想像上の島にコラージュした作品や、新作の映像インスタレーションを披露します。高松明日香氏は、日常生活の一瞬を切り取った風景を描写し、植物の成長が都市の経済活動といかに結びついているかを表現します。

また、有田大貴氏は原爆による影響を受けた「黒い雨」を題材にした新作を展示し、被爆による記憶とそれをどう継承するかを問いかけます。

記憶の継承の重要性



戦後80年という節目に、私たちが記憶をどのように継承していくかは重要なテーマです。現代の場合、未経験の者が何を記憶として受け継ぐべきか、自らの感覚で考え直す必要があります。イベントを通じて、私たちが歴史や記憶についてどのように向き合うことができるのか、多くの示唆が得られることでしょう。

今後の日本においても、戦争の記憶やその教訓をどう生かすかは継続して議論され続けるでしょう。そして、自然環境への理解とその大切さを再認識することも必要です。

参加方法



イベントは無料で公開され、視聴には事前の申込みは必要ありません。ぜひご参加いただき、作品に対する新たな見解を深めてみてはいかがでしょうか。戦後80年を迎えた広島から発信される今の声に、あなたも耳を傾けてみてください。

今後の動向や詳細は、「YUGEN Gallery」の公式サイトに随時更新されますので、ぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社ジーン
住所
東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
電話番号
03-6380-6165

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