次世代音楽を考える公開セミナー「音楽の未来の共鳴」
デジタルハリウッド大学院が主催する「AI Bricolage Session – Season 2」は、音楽の未来を探求する公開セミナー「音楽の未来の共鳴」を2026年3月24日(火)に開催します。このセッションでは、クリエイターの視点から生成AIと創作活動の関係について深く議論します。
セミナーの背景
人工知能技術の進化は、音楽制作のプロセスをも再定義しています。高度なアルゴリズムが作曲にどのように関与するのか、人間の創造性がどのように変化するのかは、多くの専門家にとって重要なテーマとなっています。また、AIが「創造」という行為にどのように意味を持つのか、またその限界は何かといった問題も浮き彫りになっています。
今回のセッションでは、映画監督やイラストレーター、音楽家、さらには研究者など、さまざまな分野のクリエイターが一堂に会し、これらのテーマを議論します。
3rd セッションの概要
2026年3月24日のセッションでは、音楽制作とAIとの関係を掘り下げ、「音楽の未来の共鳴 -創造と知性の間」というテーマのもとに進めます。特に、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社の伊藤博之氏と、産業技術総合研究所の後藤真孝氏をゲストに迎え、音楽とAIの共存の道を探ります。
伊藤氏はデジタル音楽文化の先駆者として、AI技術がどのように音楽制作の現場で活用されているのかを実際の事例を交えて紹介します。そして、後藤氏は音楽情報処理のエキスパートとして、技術の進展がどのように音楽体験の未来を形成するかについて議論します。
講演者の紹介
- - 伊藤博之氏: クリプトン・フューチャー・メディア株式会社の代表取締役。音楽制作におけるAIの導入を推進しており、多くの新たな音楽体験を提供しています。特に「初音ミク」の開発に携わり、ユーザー参加型の創作文化を世界中に広めた立役者です。彼の視点は、AIが音楽文化に与える影響を具体的に示してくれるでしょう。
- - 後藤真孝氏: 産業技術総合研究所の上級首席研究員であり、音楽理解技術に関する研究に34年間従事しています。彼は音楽の理解をAIがどのように担うことができるか策定し、実践的かつ理論的なアプローチで新しい音楽体験の可能性を追求しています。
セミナーの開催詳細
- - 日時: 2026年3月24日 (火) 19:00~21:00
- - 会場: デジタルハリウッド大学 駿河台ホール(東京都千代田区神田駿河台4-6)
- - 参加費: 1,000円
- - 定員: 100名
- - 申し込み: こちらから
今後のセッション情報
このセッションは全5回で開催され、次回は2026年5月、「ビジュアルアートとAIとの対話」がテーマになります。AI技術が芸術とクリエーティビティにどのように影響を与えるのかを掘り下げて行く予定です。
おわりに
デジタルハリウッド大学院の「音楽の未来の共鳴」は、AIと音楽の関係を見つめ直す貴重な機会です。多様な視点からの議論を通じて、未来の創作環境についての理解を深め、持続可能な創作文化の在り方を考える場になることでしょう。参加をご希望の方は、早めの申し込みをお勧めします。