データスタジアム株式会社は、学校法人加計学園岡山理科大学と、データを活用した教育プログラムの設計及びデータアナリストの人材育成に関する協定を締結したと発表しました。
この協定は、データスタジアムが持つスポーツデータ分析スキルと、岡山理科大学が持つ教育ノウハウを融合し、データサイエンス領域における人材育成を強化することを目的としています。
協定の範囲は、データを活用した教育プログラム・カリキュラムの検討および設計、データサイエンス領域の人材育成の2つに及びます。
両者は、それぞれの強みを生かし、データ活用教育プログラムの設計と開発を進め、データアナリストに必要な知識やスキルを習得できるカリキュラムを構築する予定です。また、学生に対して実践的なデータ分析の機会を提供し、将来のデータアナリスト育成を支援します。
データスタジアムは、スポーツデータ分析の専門企業として、これまで培ってきたデータ分析ノウハウや技術を教育分野に展開することで、スポーツ界の発展に貢献したいと考えています。
一方、岡山理科大学は、データサイエンス分野の人材育成を強化することで、社会のニーズに対応できる人材育成を目指しています。
両者は、今回の協定を通じて、データサイエンス領域における人材育成を強化し、日本におけるデータアナリスト不足の解消に貢献していくことを目指しています。
将来的には、地元のスポーツクラブや企業などとも連携し、人材育成を通じた地域経済の発展にも貢献していくとのことです。