ベリサーブ、トレーサビリティを強化する新機能を発表
株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区)は、当社が提供するトレーサビリティ管理ツール「ConTrack」に、ナレッジ共有基盤「Confluence」との新たな連携機能を追加したことを発表しました。
ConTrackの概要と役割
ConTrackは、ソフトウェア開発のプロセスにおいて、要求仕様や設計書からソースコード、試験結果に至るまでの各ドキュメントの関連性を可視化し、トレーサビリティを管理するためのツールです。これにより、計画から実装、試験にわたる全体的なプロセスを効率化し、品質向上を支援します。また、開発における意思決定やその経緯に関する情報も集約した「開発ナレッジ」として扱われます。
Confluenceとの連携
今回の連携により、Confluence上で管理されている開発に関するナレッジと、ConTrackで管理する開発ドキュメントが連携されることになります。この機能によって、要求から設計、実装、試験に至るまでのドキュメントの関係性だけでなく、その裏にはある判断過程や選択理由にまでアクセスできるようになります。これにより、開発プロセス全体のトレーサビリティが強化され、特に品質説明や監査対応の効率化につながります。
トレーサビリティ管理のニーズ
最近では、製造や金融、インフラなどの分野で高い品質や安全性が求められています。そのため、顧客からの要求や規制要件が、設計や実装、テストに適切に反映されていることが重要視されています。しかし、これまでのソフトウェア開発では、開発ドキュメントと開発ナレッジの管理が別々になっていることが多く、情報の散乱が課題となっていました。今回のConfluenceとの連携は、こうした課題を解決するためのものです。
具体的なメリット
1.
品質説明や監査対応の支援
- 要求事項とその対応結果、設計根拠を追跡できることで、適切な実装が証明されやすく、監査や認証の際に必要な情報をスムーズに収集できます。
2.
開発情報の統合
- 開発ナレッジとドキュメントが統合されることで、従来のように情報を探し回る必要が減るだけでなく、全体の開発プロセスを俯瞰することが可能となります。
3.
設計判断の追跡可能性
- 開発ナレッジとドキュメントの関連づけにより、設計における判断経緯が明確にされ、担当者が変わった場合でもなぜその判断がなされたのかを確認しやすくなります。
今後の展望
今後、ベリサーブはConTrackを他のシステムとの連携を強化していく予定です。これまで、Box、SharePoint、GitHubなどと連携してきた実績があり、Confluenceとの統合によりさらに多様な情報連携を促進します。また、次のステップとしてAIエージェントとの連携も目指しており、開発ドキュメントやナレッジをAIが効率的に参照できる基盤を整備していく考えです。これにより、開発現場の業務がさらに高効率化されることでしょう。
会社概要
株式会社ベリサーブは2001年に設立されたソフトウェア関連の企業です。主な業務は、ソフトウェアテストや品質関連、サイバーセキュリティ、コンサルティング、ソフトウェアの開発などを網羅しています。さらに、顧客のニーズに応じたサービスを提供し、高品質なソフトウェア開発を支援しています。
詳細な情報やお問い合わせは、公式サイト
こちらをご覧ください。