松井文彌が受賞
2026-01-23 08:47:18

Idemitsu Art Award 2025オーディエンス賞に松井文彌の作品が選出

出光興産株式会社が主催する「Idemitsu Art Award展 2025」が、国立新美術館で開催されることが発表されました。この展覧会は、今後の美術界を担う若手作家たちの作品を公募し、その中から優れた作品を選出して展示するものです。2025年のイベントは、12月10日から12月22日までの期間にわたり開催され、来場者による投票で決まる「オーディエンス賞」の受賞作品が先日発表されました。

オーディエンス賞に輝いたのは、松井文彌氏の作品『鰯と電話』です。この作品は、54点の受賞・入選作品の中から選ばれ、3,119人の来場者の投票によって決定されました。松井氏は1992年生まれの京都府在住で、2016年には京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)の大学院を修了しています。

作品『鰯と電話』は、キャンバスに油彩で描かれており、サイズは130.3 × 162.0 cmです。松井氏は、「リアリズムは『確かなもの』を見つめようとする姿勢」と語り、当たり前の現実が信じられなくなる瞬間を捉えることが重要であるとしています。これにより、リアリズムがより具体的な物体を描こうとする理由を示しています。

作品に込められた意図について、松井氏は「ほとんどの場合、人間は魚を死骸の状態でしか見ません。スマートフォンに映るものは現実と切り離された世界であり、これらはともに生きた関係を失っている」と説明。彼は、触れるという行為を通じてのみ、人々と魚との関わりが生まれると指摘しています。この視点から、松井氏は作品を通じて現実の認識や生き物との関係の重要性を訴えかけています。

また、今回のIdemitsu Art Awardでは新たに「SNS賞」が設立されました。この賞は、より多くの人に若手作家たちの挑戦を知ってもらうことを目指しています。2026年2月からは一般の方々からの投票を受け付ける予定で、詳細については公式XまたはIdemitsu Art AwardのInstagramで発表される予定です。

出光興産は、文化や芸術を企業市民活動の重要な柱の一つとして位置付けており、今後も次世代のアーティストたちの創造と成長を支援していく方針です。若手作家の作品に投票することで、来場者の皆さんもこの素晴らしい取り組みに参加できます。

Idemitsu Art Awardの公式ウェブサイトでは、賞の詳細や受賞作品についての情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
出光興産株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-2-1
電話番号
03-3213-3115

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