有限責任 あずさ監査法人(東京・新宿)は、企業価値向上を目指し、「統合思考・統合報告カンファレンス」に協賛することを発表しました。このカンファレンスは、2025年4月3日に経団連会館にて開催され、IFRS財団が主催します。本イベントでは、企業報告のフレームワークやその実践的な活用法が議論され、参加者は最新の動向やベストプラクティスを学ぶことができます。
特に注目されるのは、あずさ監査法人のサステナブルバリュー推進部でテクニカルディレクターを務める橋本純佳氏が登壇するパネルディスカッションです。彼女は「日本における企業報告の実際」と題し、日本国内での企業報告に関する最新の調査結果を基に、統合報告の現状について詳しく解説する予定です。このセッションでは、企業がどのように統合報告を実践し、持続可能な発展に寄与しているかが探求されます。
あずさ監査法人は、全国主要都市に約7,000名のスタッフを擁し、幅広いサービスを提供しています。監査証明業務を基盤にしつつも、財務会計アドバイザリーや内部統制、ESG(環境・社会・ガバナンス)アドバイザリー、規制対応など、多様なニーズに応じたサービス展開を行っています。特に、スタートアップ支援やデジタル関連のアドバイザリー業務も強化しており、業界特有のニーズに応じた専門的なサービスを提供しています。
さらに、彼らはKPMGインターナショナルのメンバーファームであり、142の国と地域にまたがるネットワークをもっているため、国際的な視点からのサポートも行っています。これにより、クライアントはローカルな視点だけにとどまらず、グローバルな視点での経営戦略を描くことが可能です。
今回の「統合思考・統合報告カンファレンス」では、企業報告の質を高めるための最新の手法や、企業がどのように持続可能な発展を目指すのかというテーマが中心となります。企業が環境や社会的価値を考慮した経営を行うことが、企業価値の向上につながることが期待されています。このような動きの中、あずさ監査法人は専門的な知見を活かして、クライアントに価値ある提案を行い続けることでしょう。
カンファレンスの詳細については、IFRS財団の公式サイトで確認することができます。企業が持続可能な未来を実現するために、自らの報告をどう改善していくべきなのか、是非この機会に参加して学びを深めていただきたいと思います。