Edraの特別トークイベント
2025-11-21 15:38:27

イタリアのハイエンド家具ブランド「Edra」、ヤコポ・フォッジーニ氏のトークイベントを開催

Edraのトークイベントが盛況に開催!



2025年11月4日、イタリアのハイエンド家具ブランド「Edra」が東京青山に位置する旗艦店「Spazio Edra Tokyo Aoyama by LIVING HOUSE」で、同ブランドを代表するデザイナーであるヤコポ・フォッジーニ氏を迎え、特別なトークイベントを実施しました。このイベントは、デザインとアートが融合した「デザインアート」に焦点を当てたものです。

フォッジーニ氏の初日本登壇



フォッジーニ氏にとって、Edraとして日本で初めての登壇となるこのイベントには、多数のインテリアデザイン業界関係者が参加しました。彼は自らのデザイン哲学や素材の探求について、スライドを用いながら解説しました。幼少期に出会ったポリカーボネートに対する思い及び、Edraとの共創から生まれた名作たち、例えば《Gina》《Gilda B》《Ella》等についても披露されました。

フォッジーニ氏は、エドラとの関係性を「創造のオアシス」と表現し、デザインパートナーシップを超えた深い繋がりを持っていると語りました。

>「家具という日常のプロダクトを通して光と物語を届けられる。Edraとの共創は、こうしたプロセスを実現させてくれる」とフォッジーニ氏。

デザインアートの重要性



イベントでは、クリエイティブディレクターの青木昭夫氏も参加し、フォッジーニ氏の作品やEdraのブランドについてコメントを寄せました。「デザインとアートの境界はかつては一緒でしたが、最近ではその融合が再び進んでいます。Edraはその象徴です。」と、青木氏は述べています。

青木氏が提唱する「デザインアート」についても重要な言及がありました。彼は、デザインアートとは単なる言葉の組み合わせではなく、創造性を通じて生活を豊かにするための活動であると強調しました。

>「Edraの作品は、時代を超えたアートピースのようで、私たちの日常生活にその魅力を提供してくれます」と青木氏は述べました。

Edraの『AUTHOR』の理念



最後に、株式会社リビングハウス代表の北村甲介は、Edraがクリエイターを「AUTHOR(創作者)」と呼ぶ理由について説明しました。

>「Edraでは、作品をただの製品として扱わず、『AUTHORの思想や美意識を宿す物語あるオブジェ』として世に送り出しています。デザインは外見だけではなく、その背景にある思想や物語も含まれます。」

このように、Edraが目指すのは機能や形だけでなく、その創造的過程の美しさも大切にすることです。参加者は、Edraの哲学を体感する機会ともなりました。

イベント概要


このトークイベントは、2025年11月4日に実施され、参加者はフォッジーニ氏と青木氏の興味深いディスカッションを通じて、デザインとアートの新たな可能性を探求しました。参加者の定員は30名と限られていましたが、その中で得た知識やインスピレーションは、参加者にとって貴重なものであったことは間違いありません。

Edraが世界中のラグジュアリーな空間に与える影響と、その根源にある哲学が、今後どのように発展していくのか、目が離せません。エドラの追求する快適さと美しさが、これからのインテリアデザインのトレンドにも影響を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社 リビングハウス
住所
東京都港区南青山2-9-28 青山NSビル2F
電話番号
03-6721-1437

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