地場工務店を支援する新事業「SUMSUM」が始動
株式会社SUMSUMは2026年2月10日に法人登記を完了し、地場工務店向けの新たなパートナーシップ事業「SUMSUM」を開始することを発表しました。最近の建設業界は厳しい状況にあり、2025年には倒産件数が過去10年で最悪の水準に達しました。地場工務店が抱える経営課題は、後継者不足や営業力の低下など多岐にわたります。そこで、SUMSUMはこれらの課題に対して本格的に取り組むこととなりました。
地場工務店が直面する問題
多くの地場工務店は、高度な技術を持つ一方で、採算や経営基盤の脆弱さが問題です。代表的な課題として、次のような点が挙げられます:
- - モデルハウスがない、または作れない
- - 整った営業体制がない
- - 集客ノウハウが不足
- - 業務が属人化している
- - 後継者不足
これらの問題は技術力不足が原因ではなく、むしろ大手企業の当たり前の取り組みが不足していることが影響しています。
SUMSUMの支援内容
SUMSUMでは、以下の支援を通じて地場工務店の経営改善を図ります。
1.
デザイン分譲モデルハウスの提供
初年度は4社に限り「デザイン分譲」モデルハウスの利用権を提供し、集客力を大幅に向上させます。このモデルハウスは、地場工務店が手に入れられない設備やツールを活用できます。
2.
営業支援
定期的に営業研修や新人研修を行い、営業ツールやパンフレットの開発を支援します。また、営業会議にも定期的に参加し、営業力を強化します。
3.
完全伴走型コンサルティング
単なるブランド提供にとどまらず、組織運営の再構築や営業戦略のカスタマイズ支援などを通じて、加盟店が自走できるように徹底的にサポートします。
特別顧問 増田文彦氏の役割
特別顧問には、住宅業界での豊富な経験を持つ増田文彦氏が就任します。彼はタマホームやヤマダホームズでの業務経験を活かし、地場工務店の経営支援に取り組みます。増田氏の知見を活かした本物の伴走支援によって、経営者の悩みを解決していく所存です。
事業開始記念セミナー
SUMSUMでは、事業開始を記念して「零細工務店のための経営改革セミナー」を開催します。セミナーでは増田氏による建設業界の最新データの紹介や、成功法則についての講演が行われます。参加は無料で、初回には特典として経営診断サービスも提供します。
今後の展望
2026年内には、が地場工務店を10社、新たに加盟店として迎える予定です。全国各地でのセミナー開催や、今後は加盟店数を拡大し、職人育成スクールの開校も目指します。また、2030年には加盟店が100社を超える規模の経済圏を形成する計画です。
会社概要
株式会社SUMSUMは、東京都台東区に本社を持ち、工務店向けのパートナーシップ事業と経営コンサルティングを行っています。代表取締役社長は飯塚大樹氏で、増田文彦氏が特別顧問として事業を見守る体制を整えました。地場工務店の未来を支えるために、新たな挑戦を始めるSUMSUMにご期待ください。