ALPHA投資始動
2025-07-01 11:25:43

新たなスタートアップ投資の風 ALPHAが150億円ファンドで活動開始

新ベンチャーキャピタル「ALPHA」の始動



新たに設立されたベンチャーキャピタル「ALPHA」が、150億円規模の1号ファンド「ALPHA-1投資事業有限責任組合」を立ち上げ、事業活動を開始しました。このファンドは、初期段階において100億円以上の資金を集めており、国内外の大手機関投資家や金融機関、さらには事業会社が出資者として参加しています。将来的には150億円から最大200億円にファンド規模を拡大し、日本の次世代スタートアップへの投資を進めていく方針です。

投資の背景



ALPHAは、長年にわたりスタートアップ投資での豊富な経験を持つジェネラルパートナーたちによって運営されています。立岡恵介、田中正人、川西崇弘という3名のパートナーは、それぞれ異なる背景を持ちながらも、多く의成功事例を生み出してきました。立岡氏はグローバル・ブレインでの12年間で、メルカリなどの企業に投資し、成功へ導いてきた実績があります。田中氏はSBIインベストメントやオリックス・キャピタルで約40社への投資を主導し、自らもスタートアップを立ち上げた経験を活かしています。川西氏はPE/VCファンドにおけるLP出資に注力し、根深い実務経験を持っています。

このチームはこれまでに90社以上に投資し、40社を超えるイグジットを実現してきました。

ALPHAの投資方針



ALPHAの投資対象は、特に“日本ならでは”の強みを持つスタートアップや日本が直面している課題の解決を目指す企業です。具体的には、高齢化や労働力不足、エネルギー問題に取り組む技術や仕組みを持った企業、AIやロボティクス、ヘルスケアなどの次世代産業にフォーカスしています。投資はシードからレイターステージに至るまで幅広く対応し、投資金額は数千万円から最大20億円を見込んでいます。

起業家とのパートナーシップ



ALPHAは単なる資金提供にとどまらず、起業家と共に成長していく伴走者としての役割を重視しています。具体的には、事業戦略の構築、採用活動、PR、さらには次回の資金調達に向けての計画作成など、幅広い支援を行います。また、業務や専門領域に応じた経験豊富な外部パートナーとも連携し、最適なサポートチームを形成します。

共創への意欲



ファンド名の「ALPHA」には、“まだ存在しない価値や市場を起業家と共に創出する”という思いが込められています。この理念は、スタートアップが新たなビジネスモデルやプロダクトを開発する上で非常に重要です。ALPHAは、初期の支援者としての役割を果たし、未来の市場を共創することを目指していきます。

今後の展望



今後ALPHAは、魅力的なスタートアップを積極的に支援し、成長過程での伴走者として、さらに多くの企業とともに新たな価値創造に挑戦していくでしょう。この新たな動きが日本のスタートアップエコシステムにどのような影響を与えていくのか、目が離せません。

会社概要



  • - 運営会社: 株式会社alpha
  • - 所在地: 東京都渋谷区渋谷2-14-13
  • - ファンド名称: ALPHA-1投資事業有限責任組合
  • - ファンド規模: 150億円(予定)
  • - URL: ALPHA公式サイト

ALPHAの活動は、今後のスタートアップの動向に大きく影響を与えると期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社alpha
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目14-13岡崎ビル 710
電話番号

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