株式会社コンコルド21とHumming for PEACEの連携
株式会社コンコルド・トゥエンティーワン(以下「コンコルド21」)が、一般社団法人ハミングフォーピース(以下「HFP」)との協力を正式に開始しました。この協力は、日常の中での非言語コミュニケーションを通じて、平和や共生を広めることを目的としています。また、一般社団法人ジャパンアフリカ経済文化交流協会(以下「JAECA」)との連携により、より多くの人々にこの活動が広がることが期待されています。
1. ハミングを通じた平和の普及
このプロジェクトのスタート地点は、「ハミングを通じた平和・共生の普及」です。コンコルド21、JAECA、HFPの三者は、それぞれの専門性やネットワークを活かして、2025年10月10日に開催する「世界同時ハミングデー」を皮切りに、教育・地域・企業という現場で、ハミングの力を活用したプログラムを展開していく予定です。特に、音楽や言葉を使わないハミングは、国境や言語の壁を越えて人々を結びつける力を持っています。
2. 協力の背景
コンコルド21は、武道の知識を生かし、「人を倒す技術」ではなく、「人を敬い、共に生きるための実践」として社会にその知恵を広めています。しかし、現場では不安や孤独感が問題となることが多く、言葉にしづらい感情が多くの人を苦しめています。
このため、今回の協力を通じて、まずは安心して呼吸できる場を増やし、非言語の合図としてのハミングを活用した関係構築を目指します。この考え方は、HFPの活動と高い親和性を持ち、またJAECAとの連携により、実装フィールドを着実に広げることが可能になると判断されました。
3. 今後の展開
この三者による協力は、単なる形式的なものではなく、「誰もが参加できる平和・共生の体験機会を増やす」という具体的な行動を伴います。具体的には、HFPが展開するプログラムの広報や、様々なコンテンツ制作において、コンコルド21が中心に取り組まれます。
4. それぞれの役割
具体的には、次のような役割分担がされています:
- - 一般社団法人 Humming for PEACE(HFP):プログラムの監修、ファシリテーター、世界同時ハミングデーなどの企画運営。
- - 株式会社コンコルド・トゥエンティーワン(コンコルド21):広報・編集、対談・記事制作とその公開。
- - 一般社団法人 ジャパンアフリカ経済文化交流協会(JAECA):自治体、教育機関、地域団体、国際交流ネットワークとの連携を担当。
5. 各団体の紹介
この取り組みの背後には、それぞれの団体が持つ使命があります。HFPは、毎年10月10日に開催する「世界同時ハミングデー」を通じて、地域や学校、企業と連携し、非言語コミュニケーションの重要性を広めています。これに対し、コンコルド21は武道の知恵を「心の護身術」として広め、相互理解を促進することに力を入れています。また、JAECAは日本とアフリカ諸国の文化や経済交流を進め、国際的なネットワークを活かした活動を展開しています。
6. 結論
このように、コンコルド21、HFP、JAECAの三者が連携することで、平和の普及と共生の実現に向けた新たな道筋が展開されることが期待されます。今後の活動に注目が集まる中、私たち一人一人もこの取り組みに参加し、共により良い社会を築いていくことが求められています。