2025年のメルカリトレンド発表!
最近の調査によると、株式会社メルカリは「メルカリトレンド通信」を通じて、2025年のトレンドワードを発表しました。この結果では、2025年に最も検索されたキーワードは「ラブブ」であり、香港出身のアーティスト、カシン・ロン氏が生み出したこのブランドが、ポケモンを抑えてトップに輝きました。
「ラブブ」とは、SNSからの影響も受けて人気が急上昇しており、その背景にはインフルエンサーたちの活動があります。このトンドトレンドが日本にも波及し、さらに「ラブブ」は2025年の新語・流行語大賞にもノミネートされています。驚くべきことに、キャラクターやアニメに関連するキーワードがランキングの半分以上を占めており、多くのユーザーが趣味の一環として「メルカリ」を活用していることがわかります。
ランキングの詳細
トレンドワードは以下のようになっています:
1. ラブブ
2. ポケモン
3. 鬼滅の刃
4. ちいかわ
5. ONE PIECE
このように、多くのユーザーが好きなキャラクター商品を探していることが伺えます。他にも注目すべきキーワードとして、「訳あり」や「ボンボンドロップシール」がTOP10に名を連ねています。「訳あり」とは、特に価格の安さを求める消費者にとって魅力的なキーワードであり、最近では農家直送の食材が「メルカリShops」にて多く取引されています。
一方、「ボンボンドロップシール」は、平成女児ブームに乗って人気が急上昇。特にSNSでの影響力が強く、同商品は立体感と透明感があり、若者たちの間でコレクションアイテムとして注目を浴びています。
取引の急上昇アイテム
2025年の取引データでは、トレーディングカードが非常に人気となっており、1位には「名探偵コナンカードゲーム」、2位には「ホロライブ カードダス」がランクインしました。これにより、アニメやVTuber関連の商品が高い需要を持つことがハッキリとわかります。
さらに、結婚式の際に使われる「コサージュ」や「ヘッドドレス」も多く取引されています。昨今の「ナシ婚」ブームの影響で、低コストで結婚関連アイテムを手に入れたいと考えるカップルが増えていることず。そのため、これらのアイテムがメルカリにおいても賢く利用されていると言えます。
韓国エンタメの影響
加えて、出品トレンドワードマップでは、韓国アイドル関連のワードが多数ランクインしています。韓国の5人組ボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER」やその他のグループ名が上位を占め、K-POP人気の高さが伺えます。この現象は、現代の若者にとって「推し」を持つことが、日常生活の一部になっていることを反映しています。
まとめ
メルカリのトレンドを通じて、消費行動や趣味などの新しい側面が見えてきました。特に、物価高に対応するために賢いお買い物をする人々や、趣味の延長として商品を取引している様子が浮き彫りになっています。2025年も、こうしたトレンドがどのように変化していくのか、引き続き注視していきたいですね。