株式会社プロッセルホールディングス(新潟県新潟市)は、グループ会社である同社が運営するプロッセルが、愛媛県に本社を持つハレナス株式会社の株式を取得し、子会社化したと発表しました。これによりプロッセルは、高専生への採用支援やキャリア教育を一層強化する計画です。
高専生に特化した採用支援
昨今のデジタル化の進行により、企業の若手技術者に対する需要は高まっていますが、高専生をターゲットとした採用支援には依然として課題が多く残っています。この背景には、高専生自身が持つ独自の就職慣習及び情報不足があるため、企業と高専生の接点を効果的に持たない場合が多いのです。
特に中四国・京阪神エリアでは、高専生を対象とした合同説明会「With Kosen」が成功を収め、その実績を持つハレナスの参画はプロッセルにとって大きな利点となります。これにより、高専生を採用したい企業に対する支援力が飛躍的に向上することが期待されています。
ビジョンの実現に向けたステップ
プロッセルは「高専人を幸せに。そしてその周りの人へ。」というビジョンを掲げています。子会社化による相乗効果を活かし、採用支援とキャリア教育の質を向上させ、多様な道筋を持つ高専生たちに、より良いキャリア機会を提供することが目指されています。
両社の代表者は、共同でイベントを開催し、今後の課題解決に向けて動く意向を示しています。ハレナスのCEO、鎌田晴渡氏は、「自社単独では限界があると感じ、より広いネットワークを必要としている」とし、プロッセルとの統合により両社の強みを融合させることで、全国の高専生に質の高いキャリア機会を提供できると自信を示しました。
今後の展望
高専生の育成を促進するための取り組みや、起業支援に向けた新しいプログラムを開発する予定で、両社は共に、新たなM&Aによる高専生の起業家育成にも力を入れていきます。また、教育事業としては高専への進学を希望する学生向けへのサポートも行い、社会全体の技術者を正しく評価し、活躍できる基盤を構築することを目指しています。
プロッセルとハレナスの融合によって、今後どのような新しい事業や機会が生まれるのか、スマートな高専生たちの未来に大きな期待が寄せられます。ぜひ、その進展から目が離せません。