志摩市長が挑戦!自らの魅力を伝えるYouTube番組
三重県志摩市の市長、橋爪政吉氏が、地元の魅力を発信するための新たな試みとして、YouTube番組『首長と○○やってみた』に出演しました。この番組は、全国の首長が自らの自治体の魅力をPRするために様々な企画に挑戦するもので、橋爪市長が登場した第9弾は、6月20日に配信が開始されました。
志摩市の魅力をアピール
番組では、橋爪市長が志摩市で有名な観光スポット「大王埼灯台」を望む「八幡さん公園」で、地元のゆるキャラ「しまこさん」と「あおサ~」と共にマリンアクティビティに挑戦します。志摩市は、豊かな海と美しい自然を背景に、観光や食を活かしたインバウンド政策を進めています。さらに、ふるさと納税の推進やデジタル・トランスフォーメーション(DX)の促進にも力を入れており、地域活性化を目指しています。
DXへの取り組み
令和4年には、ソフトバンクやGoogleとの連携により、地域のデジタル化を進める協定を締結しました。これに伴い、市役所内の効率化が進み、書類を必要としない窓口サービスの導入など新しいサービス形態が生まれています。高齢化社会においては、効率化で得られたリソースを地域の人々の交流の場として活かす取り組みが重要視されています。
「住む人を支え、来る人を迎える豊かなまち」を築くため、志摩市では市民が誇れる地域づくりに取り組んでいます。
マリンアクティビティへの挑戦
番組の中で、橋爪市長は「ウォーターボール」に挑戦します。透明なボールの中に入って水上を歩くというこのアクティビティは、一見簡単そうに見えますが、果たして橋爪市長は立ち上がることができるのでしょうか? MCは高野アナが務め、視聴者に楽しさと興味を引きつける内容になっています。
自治体PRの重要性
今、地域の魅力を外へ伝えることの必要性が増しています。特に、若年層の人口減少が懸念される中で、観光客や移住者など外部からの誘致が求められています。自治体の首長は身近な政治家であり、地域の生活に直結した重要な存在ですが、その活動や人となりを知る機会は少ないのが現状です。番組『首長と○○やってみた』は、そんな声に応える形で誕生しました。
橋爪政吉市長のプロフィール
橋爪市長は1975年生まれ。2016年から志摩市議会議員として活動し、2020年の市長選挙で当選し、現在は2期目を務めています。このような活動を通じて、地域の魅力や重要性を広めることに尽力しています。
これまでの出演首長たち
シリーズは他にも多くの首長が参加しており、各地の特色を活かした企画が続々と配信されています。その中で、志摩市の取り組みがどのように映し出されるのか、大いに楽しみです。
今後も、このような地域の魅力を発信する取り組みが広がり、各地の魅力が全国に知られることを期待したいですね。