新しい時代のVR体験『mirrorXアプリ』の画期的な新機能公開！

スマホでメタバースを楽しむ時代が到来！

最近の技術革新により、VR（バーチャル・リアリティ）が身近な存在になりつつあります。特に注目が集まっているのが、スマホとテレビを使ってメタバース体験ができる『mirrorXアプリ』です。このアプリでは、ユーザーが全身を使って仮想世界を自由に探索し、気軽に運動を楽しむことができます。2023年1月5日より、iPhone向けに無償ダウンロードが可能になります。

Virtual Walkingと新たな非接触UI

ここで特に目を引くのが、全身の動きをAIがリアルタイムでアバターに伝える「Virtual Walking」と呼ばれる新機能です。この機能では、自身の膝を上げるとアバターも前進し、体を左右に捻ることで進行方向を変えられます。この点が、今までのVR体験とは大きく異なります。従来のVR体験では、HMD（ヘッドマウントディスプレイ）や特別なコントローラーが必要でしたが、これらは一切不要です。これにより、VR酔いや年齢制限といった問題も解消されます。

特に、高齢者や運動習慣がない方にとっても、この体験は非常に魅力的です。ゲーム感覚で運動を楽しめるため、気軽に体を動かすことができます。

加えて、Touchless User Interface（非接触UI）という新しい操作方法も開発されました。ユーザーが手を上げると、画面に表示されるアイコンが出現し、体を捻ることでアイコンを切り替えられます。手を合わせることでプログラムが起動する仕組みになっており、これによりコントローラーが不要となります。複雑な操作なしで、さまざまな機能を楽に利用できるのは大きな利点です。

新ワールドでの体験

『mirrorXアプリ』は、これらの機能を活用して新たに設計された二つのワールド、つまり「巡る季節」と「街・米国東部」で体験することができます。「巡る季節」は、自然に溢れた静かなオープンワールドです。小鳥や虫の鳴き声が聞こえ、山の奥には美しい大滝が待ち構えています。一方、「街・米国東部」では歴史ある街並みを、探索できます。

今後はこれらの新機能を活用した多様なワールドが続々と追加予定です。また、アバターにはエストニアの企業が提供するReadyPlayerMeのリアルで多様性のあるアバターが採用されており、ユーザーは自己表現をしやすくなっています。

安全性と社会との繋がり

『mirrorXアプリ』は、ユーザーが安心して使えるように設計されています。全身の動きはスマートフォン内部でアバターに変換されるため、個人情報が外部に送信されることはありません。また、将来的には離れた家族や友人と一緒にこの仮想空間を楽しむことができる機能も追加予定です。

まとめ

これまでのVRが抱えていた多くの課題をクリアし、新たな体験を提供する『mirrorXアプリ』。日常に運動を取り入れたい方や、メタバースを自由に探索したい方には、非常に魅力的な選択となるでしょう。今後の展開にも期待が寄せられます。興味がある方は、AppStoreからぜひダウンロードして、次世代の仮想空間を体験してください！