金沢の創作和食店「barrier」が贈るA5能登牛の新しい楽しみ方

金沢のひがし茶屋街近く、アーチ型の浅野川大橋のすぐそばに位置する「barrier(バリア)」は、まるで食の魔法がかかったかのような独自の体験を提供する創作和食料理店です。2025年3月25日より、期間限定でA5能登牛を使った新メニュー「A5能登牛の昆布締めたたき」が登場し、多くの美食家から注目を集めています。

A5ランクの能登牛は、最高品質の肉を追求する食通には欠かせない一品です。「昆布締めたたき」はこの上質な牛肉を昆布で締めることで、絶妙な旨味を引き出しています。外は香ばしく炙り、中心はとろけるような食感が楽しめるこの料理は、口の中で広がる上品な味わいが特徴。ポン酢を添えて召し上がることで、さっぱりとした後味が堪能でき、能登の自然の恵みを感じさせてくれる一皿となっています。

「barrier」は『結界』をテーマにした店舗であり、賑やかな金沢の中心部にありながらも、喧騒を避け、静かな空間を提供します。古民家をリノベーションした店内は、アートと料理が見事に融合した神聖な空間を作り上げています。暗がりの中にあるピンスポットの照明が、古さと新しさ、昼と夜、陰と陽の対比を生み出し、訪れる者に非日常の体験をもたらします。まるで自分が新たな旅へと誘われているかのような感覚を味わえることでしょう。

また、barrierのメニューは独特のスタイルを採用しており、三方という食器に盛られた三つのお椀料理に、サイフォンで抽出した一番出汁を注ぎます。この演出により、料理は一層深みを増し、出汁の豊かな香りがテーブルを包み込みます。伝統的な日本料理のエッセンスを引き継ぎつつ、現代的なアプローチで提供される料理には、料理人の創意工夫が光ります。

「barrier」を訪れる際は、A5能登牛の昆布締めたたきを是非ご注文ください。肉本来の甘さと、昆布によって引き出された旨味が絶妙に絡み合った料理は、特別なひと時を演出することでしょう。また、店舗の雰囲気と料理のなめらかな組み合わせが、心に残る経験をもたらします。

食の体験はただの食事ではなく、心と体に響く特別な出会いです。金沢にお越しの際は、是非「barrier」で新しい出汁の世界をお楽しみください。

【店舗情報】
店名：barrier (バリア)
所在地：石川県金沢市尾張町2-14-21
電話番号：076-204-7018
営業時間：11:00～21:00
席数：43席（座敷席あり、カウンター席あり）
URL：公式サイト
Instagram：公式Instagram
トリップアドバイザー：参照ページ