大阪エヴェッサが繰り広げるプラスチック削減運動
バスケットボールチーム、大阪エヴェッサが新たな社会的取り組みとして『HEROs PLEDGE一斉アクションキャンペーン2024秋』を開催します。このキャンペーンは、環境問題、特に海洋ごみ問題や気候変動に取り組むためのプロジェクト『HEROs PLEDGE』の一環として行われ、使い捨てプラスチックの削減を目指します。
キャンペーンの目的と特徴
日本財団が推進する『HEROs PLEDGE』は、スポーツ界全体で協力し、プラスチックごみによる環境問題への関心を高めることを目的としています。2024年11月9日(土)・10日(日)に行われる大阪エヴェッサのホームゲーム、仙台89ERS戦において『ECO PROJECT DAY』として、この取り組みが実施されます。特に、14のスポーツ団体が一堂に会し、さまざまなプラスチック削減のプロジェクトを展開します。
参加イベントの内容
キャンペーンでは、以下のような活動が行われます:
- - マイタンブラー持参プロジェクト: ファンが自身のタンブラーを持参することで、使い捨てカップの削減を促進。
- - リユースドリンクカップの販売: 地域への配慮を込めたオリジナルデザインのカップが販売されます。
- - エコアクションワークショップ: 子どもたちを対象にした環境教育ワークショップの開催。
- - 選手による啓発動画: スポーツ選手による環境問題の啓発を目的とした動画の公開。
さらに、ファン参加型のコンテストも行われ、プレッジ登録者数や指定のハッシュタグを用いたSNS投稿数を競い合います。上位3団体は、特設ページでの表彰があります。
持続可能な社会への取り組み
大阪エヴェッサは、SDGs目標11「住み続けられるまちづくり」を目指し、地域社会の支援を強化しています。新たに推進される『OSAKA EVESSA SDGs ACTION AND YOU』では、今年度を通じて環境問題の啓発を図ります。特に、化石資源や焼却ごみの削減を進めるため、リサイクルできる資源の利用や教育活動に注力します。
プロジェクトの背景
この取り組みの背後には、使い捨てプラスチックによる環境問題が広がっている中、各企業や団体が協力して具体的な行動を起こす必要性があります。アスリートが先駆けとなり、ファンと共に環境保護のための宣言を行うことで、社会全体に影響を与え、意識を高めることが期待されています。また、キャンペーン期間中に集められたデータは、今後の活動に役立てられることでしょう。
今後も、大阪エヴェッサや『HEROs PLEDGE』プロジェクトに注目し、持続可能な社会を実現するための取り組みを応援していきたいものです。