母乳調査を開始
2015-07-24 11:00:04
ビーンスターク・スノーが全国規模の母乳調査を実施します!
ビーンスターク・スノーによる全国母乳調査の開始
ビーンスターク・スノー株式会社は、母乳と母親の生活習慣に関する影響を探究するための全国調査を展開することを発表しました。この調査は第3回目となるもので、日本における母乳研究の重要な一環として位置づけられています。
調査の意義と目的
この調査は、過去に実施された2回の全国母乳調査を受け継ぎ、食生活や環境が母乳成分に与える影響を明らかにすることを目指しています。前回、1989年は2,434名から集まったデータを基に、アレルギー発症を抑える成分を発見し、粉ミルクに応用しました。母乳は赤ちゃん成長において欠かせない要素であるため、より良い育児環境を提供するために母乳の研究は重要です。
調査の内容
本調査が目指すのは、以下の3つのポイントから成り立っています。
1. 母乳成分の分析 - 現代の母乳成分と過去との比較を行い、粉ミルクへの応用方法を探ります。
2. 母親の食事と生活環境の影響 - お母さんの食事内容や生活環境が母乳にどのように影響を与えるかを調査します。
3. 赤ちゃんの発育と疾病の関連性 - 赤ちゃんの成長や疾病に関連する要因を追跡調査で明らかにします。
調査概要
調査は約5~8年にわたって実施され、母乳を哺育しているお母さん約1,000名を対象に実施されます。母乳試料を収集し、食事や生活習慣についてのアンケート、乳児の健康状態についての情報を集めます。
結果は、平成28年以降に随時公表される予定であり、学会発表やプレスリリースを通じて広く知らせていくうえで、重要なデータとなることでしょう。
ビーンスターク・スノーの理念
この調査の目的は単に粉ミルクの開発を目指すだけではありません。母乳育児、粉ミルクでの育児、どちらにおいても安心して子育てができる環境を提供するための研究を行っています。
今後も母乳成分の分析やその応用に関する研究は続き、赤ちゃんの健康を支援する商品開発に活かされていくことでしょう。過去の調査結果も母乳の神秘やその成分の重要性が明らかにしており、今後の研究が待たれます。
ビーンスターク・スノーは、赤ちゃんとその家族の健康を支援することで、より良い社会作りに寄与していくことを信念にしています。
会社情報
- 会社名
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雪印ビーンスターク株式会社
- 住所
- 新宿区 四谷本塩町 5-1
- 電話番号
-
03-3226-2133