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サイバーステップ、2025年へ向けた新たな事業展開

サイバーステップ株式会社は、2025年以降を見据えた新しい事業展開の方針を発表しました。この計画は、既存のオンラインゲームやオンラインクレーンゲーム、マーチャンダイジングを強化しつつ、新たなビジネスの立ち上げを目指すものです。企業価値を向上させ、収益の多様化を図る狙いがあります。

1. NFTと仮想通貨分野への挑戦

サイバーステップは、Web3領域への進出を本格化させることを計画しています。まず、自社専用のWeb3ウォレット「サイバーステップウォレット（仮称）」を開発します。これにより、NFC対応のカードをスマートフォンで利用しやすくし、株主にNFTやWeb3関連トークンの管理を提供します。
さらに、NFTを組み込んだマーチャンダイジング商品も展開する予定です。例えば、NFCタグが付いた缶バッジやリストバンドを通じて、ユーザーがNFTを取得できるようなシステムを導入します。

デジタルアセット販売サイトの開設も予定されています。このサイトでは、実物に紐づいた高品質なデジタル商品やNFTの購入が可能になる予定です。ブロックチェーンを駆使した資産価値の創出を図ることを目的としています。

株主には「ミームコイン交換権付きNFT」が配布され、これにより保有する株数に応じた特典が利用可能となります。これらのNFTは「サイバーステップウォレット」で管理され、将来的にはWeb3関連トークンの受け取りにも対応します。

2. ゲーム事業の強化

新作ゲーム「Eggle（仮称）」のリリースも控えており、こちらはNFTが独立したウォレットとして機能するブロックチェーンゲームになります。また、ウェブ技術を利用し、競争力を更に高めていく方針です。

3. ブランド価値の向上とイベント開催

企業はまた、観光客や地域住民向けにデジタルスタンプラリーを実施し、特典を通じた地域活性化を目指しています。そして、リアルとバーチャルのイベントを共催し、収益源の拡大を図ります。

4. インフルエンサーのマネジメント

新会社の設立により、人気YouTuberやVTuberを中心としたインフルエンサーマネジメント業務も開始する予定です。ここでもIPを活用したグッズやデジタルコンテンツの企画・販売を推進します。

5. エンターテインメント事業の拡大

アーティストのマネジメントを行い、音楽活動やファンクラブの強化、さらにはグローバル展開を計画しています。これにより、日本国内外でのエンターテインメント事業を多角化していきます。

6. アプリ開発

新しいアプリを開発し、インフルエンサーによる限定コンテンツの取引を可能にします。

7. 財務・投資事業の強化

最後に、サイバーステップベンチャーズを設立し、スタートアップ企業への投資などを通じて新たな収益を創出します。

これらの計画によって、サイバーステップは国内外での事業拡大を目指し、持続可能な成長を実現し、株主価値向上に務めることを図っています。これからの展開に期待が高まります。

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