バングラデシュのEV革命
2025-08-29 15:52:11

glafit株式会社が挑むバングラデシュのモビリティ革命と持続可能な未来

glafit株式会社がバングラデシュに挑戦



和歌山を拠点とするglafit株式会社が、2025年8月1日よりバングラデシュで電動モビリティの供給実証を開始します。このプロジェクトは、経済産業省の令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金に採択され、大気汚染や気候変動に悩む社会の課題解決を目指すものです。

バングラデシュの危機的状況



バングラデシュは、世界保健機関(WHO)の調査によると2024年において世界最悪の大気汚染国に位置づけられています。PM2.5濃度はWHO基準の15倍を超え、国民の健康や生活環境を脅かしています。この危機に対して、glafitは自社の電動モビリティ技術を活用し、環境への負荷を軽減しつつ、持続可能な都市交通の実現を目指します。

Battery as a Service(BaaS)モデルの導入



本プロジェクトでは、バッテリー交換ステーションを活用したバッテリーサブスクリプションモデルを導入します。これにより、利用者は低コストで電動バイクを利用することが可能となり、経済性も確保できます。また、ムハンマド・ユヌス氏の「3ZERO Club(CO₂排出ゼロ・貧困ゼロ・失業ゼロ)」の理念にもコンソーシアムとして参加し、社会的な意義も追求します。

官民連携で進化するモビリティ



glafitは、武蔵精密工業とバングラデシュ投資開発庁(BIDA)との間で基本合意書を締結し、二輪EVの普及に向けた体制を構築しました。この合意により、技術や物流面での問題を解決し、現地での信用とともに事業展開を進めることが可能となります。

未来へのビジョン



この実証事業に基づき、glafitは「バングラデシュの電動モビリティと言えばglafit」の地位を築くことを目指しています。また、日本国内においても電動パーソナルモビリティの普及活動を強化し、脱炭素社会を実現するための努力を続ける予定です。

今後の成長に向けた採用活動



現在、glafitはさらなる成長を目指し、さまざまな人材を募集中です。海外プロダクトや国内の電動パーソナルモビリティ開発に興味がある方は、ぜひglafitの公式リクルートサイトを訪れてみてください。

glafit株式会社のプロフィール



glafit株式会社は、和歌山を拠点にする電動パーソナルモビリティの開発・製造・販売を行う企業です。その使命は「移動をタノシメ!」であり、ユニークで感動的な移動体験を世界中に提供することです。公式サイトはこちらです。

この取り組みがバングラデシュや世界の持続可能な未来に寄与することを期待します。


画像1

画像2

会社情報

会社名
glafit株式会社
住所
和歌山県和歌山市梅原579-1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。