モンスターラボホールディングスが中東視察勉強会に登壇
2024年11月5日に開催された新経済連盟の事前勉強会において、株式会社モンスターラボホールディングスが講演を行いました。この勉強会は、サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)での海外視察を控え、その準備として実施されたもので、特に中東におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)やデジタル技術の社会実装についての理解を深めることを目的としています。
勉強会の概要
勉強会では、モンスターラボグループの中東拠点であるMonstarlab Information Technology LLCの荒巻光平氏が登壇。彼は、中東地域でのDXやデジタル技術の実装に向けた具体的な取り組みについて講演しました。
- - イベント名: 新経済連盟 中東視察2024 事前勉強会
- - 日程: 2024年11月5日(火)16:00-17:00
- - 講演形式: オンライン
- - 詳細URL: イベント詳細
講演内容の詳細
荒巻氏の講演では、まず自己紹介とモンスターラボについての説明が行われ、その後、GCC(湾岸協力会議)加盟国における非石油部門の経済多角化の現状を詳述しました。また、「サウジビジョン2030」や「水安全保障戦略2036」といった両国の重要な取り組みも紹介され、特に若手政財界リーダーによる経済改革に焦点を当てました。
中東地域は、デジタル市場の差異についても比較が行われ、デジタル先進国との違いを浮き彫りにしました。荒巻氏は、リーダーたちが地域の経済構造の多様化に向けて如何に貢献しているかを強調し、これは将来的なビジネスチャンスを生む土壌となると信じています。
中東関連の直近活動
モンスターラボは、最近まで中東地域での活動を活発化させており、アブダビ国営石油会社(ADNOC)との共同プロジェクトを進めています。2024年10月には、一般財団法人中東協力センターとアブダビ経済開発庁(ADDED)が主催した「Sustainable Energy Workshop」に参加し、AIを生かしたエネルギー革新戦略についてプレゼンテーションを行いました。
さらに、2024年11月にはアブダビで開催される世界最大のエネルギー展示会・カンファレンスにも訪問し、現地企業と情報交換を行う予定です。
最後に...
荒巻氏は「近年、中東地域では石油依存型経済からの脱却が求められており、デジタル技術への投資が急速に進んでいます。モンスターラボは、世界中の最先端技術を駆使し、中東ビジネスの変革を支援していきます」と述べ、企業の社会的責任も忘れず、新たな価値の創出を続ける意欲を示しました。
会社概要
- - 社名: 株式会社モンスターラボホールディングス
- - 所在地: 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー4F
- - 設立: 2006年2月3日
- - 資本金: 19億4,057万円(2023年12月末時点)
- - 代表者: 代表取締役社長 鮄川 宏樹
- - URL: モンスターラボ公式サイト