株式会社空創が提供する新しいVR体験
東京都渋谷区に本社を構える株式会社空創が、関東大震災100年を記念したプロジェクトの一環として、都立横網町公園にある東京都復興記念館で展示されている昭和6年の帝都復興展覧会に登場する東京市復興大模型をVR化しました。このサービスにより、来館者はオンラインでVR体験を楽しむことができます。
リアルなジオラマをVRで体験
展示されている復興大模型は、実際の東京中心エリアを5000分の1スケールで忠実に再現したもので、サイズは約2.5m x 2.5mです。この精巧なジオラマの3Dデジタル再現が行われ、ユーザーは株式会社Psychic VR Labの提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を通じて体験することが可能となっています。
どこでも体験可能なVRコンテンツ
このVRコンテンツは、復興記念館に設置されているアクセスポイントからスマートフォンやタブレットを使って簡単にアクセスできます。来館者は眼の前のジオラマを見つつ、自分のデバイスで自由に復興大模型を探索できるため、リアルとバーチャルの融合した新たな体験が楽しめるのです。来館した際には、ぜひこの感動を味わっていただきたいと思います。
展示物の体験価値を向上
従来の展示は「見る」という目的が主でしたが、ジオラマをVR化することで「体験する」という新たな価値を提供します。VRで再現された模型では、視覚だけでなく触れたり近づいたりすることも可能で、展示物の背景や製作エピソードなど、従来の展示では難しかったような情報もより伝わりやすくなります。これにより、訪れる人々にさらなる考察や学びを提供できるようになります。
展示DXの新たな方向性
株式会社空創は、VR・AR・MR技術に基づく新しい展示形態を目指し、メタバースと結びつけた創造的な体験を提供していきます。デジタル3Dやメタバースを活用した空間デザインを通して、企業が抱える課題を解決するための支援も行っています。今後は、ジオラマのVR化だけでなく、メタバースギャラリーやオンライン3Dショップ、VRツアーの制作など、多岐にわたるサービスを展開していく予定です。
株式会社空創の詳細
株式会社空創は、2020年に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。代表取締役は三木崇氏で、VR/AR/360度技術を利用したプロモーションやVRイベント制作を手掛けています。興味がある方は、
公式サイトを訪れて詳しい情報を確認することをお勧めします。また、お問い合わせは
こちらから可能です。
新たな歴史的体験がここにあります。VRを介して、実際の復興の歴史をより身近に感じてください。