高島屋のデジタル化
2025-12-12 09:51:27

株式会社ジェイアール東海高島屋がデジタル化したレシートキャンペーンの新しい形

株式会社ジェイアール東海高島屋がデジタルキャンペーンを成功に導く



株式会社on the bakeryが開発したノーコードマーケティングツール「クロワッサン」。このツールが株式会社ジェイアール東海高島屋のレシートキャンペーンにどのように活用されたのか、その成功事例をご紹介します。

導入の背景



タカシマヤ ゲートタワーモールで開催される「TGM Fragrance Studio」では、約40の店舗が参加する大型イベントが行われています。しかし、例年行われるこのイベントにはいくつかの課題がありました。特に、複数のブランドが協力する中で一体感を生み出すことや、レシートキャンペーンの運営にかかるアナログな手間を削減することが求められていました。

「クロワッサン」の導入



これらの課題を解消するために選ばれたのが「クロワッサン」のオンラインガチャ機能です。参加者が税込4,000円以上の買い物をした際に、その場でオンラインガチャに参加できる仕組みを構築しました。

施策の詳細



キャンペーンは以下のように展開されました:
1. 対象ショップで税込4,000円以上の購入。
2. レシートと共にガチャ参加用のQRコードを受け取る。
3. その場でスマートフォンを使用してガチャに参加。

景品の設計



様々なブランドからフレグランスやコスメ、サンプルなどを景品としてラインナップすることで、参加者の他店舗への興味を引き出しました。

運営の工夫



運営面では、景品の管理や当選の集計をすべて「クロワッサン」内で一元的に行い、全店舗のレシート条件を統一することで、案内がシンプルになりました。この結果、従来の紙を使った抽選作業や集計のコストも大幅に削減できました。

数値的な成果



おかげで、約6,400回のガチャ参加があり、レシートキャンペーンによる購買促進効果が数字として現れました。特に、フレグランスを扱うテナントでは、売上が前年に比べて118.8%、買上点数は106.9%増加しました。

社内評価



ジェイアール東海高島屋のマーケティングチームからは、「レシート条件が明確で分かりやすく、店舗での案内がしやすい」と好評を得ました。また、すべての抽選と集計がデジタル化されたことで、運営効率も大きく向上しました。

想定外の効果



この施策によって、景品がきっかけとなって新たな購買行動が生まれ、参加者同士の会話が活発になる効果も見られました。ガチャ体験後は、他の香りを試すために別のフロアや他店舗へ移動する様子も見受けられ、商業施設全体の賑わいが創出されました。

今後の展望



今後は、フレグランス以外のカテゴリに対してもこのデジタルキャンペーンを展開し、商業施設のイベントの一つの型として「クロワッサン」を活用していく計画です。シーズンごとの企画や特別デーに連動させた施策も見据えています。

この成功事例を見た企業にとって、デジタルキャンペーンの新しい形を取り入れるチャンスかもしれません。「クロワッサン」を利用することで、購買体験を革新してみませんか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
株式会社on the bakery
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1オーシャンゲートみなとみらい8F
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。