富士通製オフコンの移行支援サービス開始
株式会社シーイーシーは、2025年3月21日より「富士通製オフコンマイグレーションサービス」の提供を開始します。この新たなサービスは、富士通製オフコンからオープンシステム環境への移行を支援するものです。
背景と必要性
エフサステクノロジーズが発表した「Cloud Service for オフコン」の2025年3月末におけるサービス終了を受けて、富士通製オフコンを利用している多くの企業や団体は、オープンシステム環境への移行が急務となります。シーイーシーは、これらの企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するために、豊富なマイグレーションの実績を背景に新たなサービスを提供することを決定しました。
Re@noveの特徴
新たにラインナップに加わった「富士通製オフコンマイグレーションサービス」は、COBOL Gプログラムやデータベースなど、富士通製オフコン用OS(ASP)上で稼働するアプリケーションをオープンシステム環境に移行します。シーイーシーは長年の経験を活かし、富士通のコアパートナーとして、移行先システムとの親和性の高いサービスを提供しています。
サービス内容
富士通製オフコンシステム環境からオープンシステム環境への移行は、以下の流れで行われます:
1.
無料診断: 当社のヒアリングシートに基づいて概算見積もりを提示します。
2.
資産棚卸: 不要資産を調査し、変換対象を決定します。
3.
調査分析/PoC: 変換対象の資産で変換検証を実施し、稼働検証も行います。
4.
移行診断: 自動移行や手動移行の方法を検討し、正式見積もりを提供します。
5.
変換/現新照合: 言語の自動化やデータ移行を実施し、移行前後の比較も行います。
6.
テスト支援: 業務観点を考慮したテスト支援をオプションで提供します。
これらのステップを経て、クライアントのニーズに即した最適なシステム移行を実現します。
会社概要
シーイーシーは、東京都渋谷区に本社を構える企業で、デジタルトランスフォーメーションを進める企業に対して、独自のマイグレーションサービス「Re@nove」を通じて、企業のITシステムの近代化をサポートしています。お客様の抱える課題に対し、的確な提案と高度な技術をもって応えています。
まとめ
シーイーシーが提供する「富士通製オフコンマイグレーションサービス」は、企業がデジタル環境への移行をスムーズに行えるようサポートします。2027年1月には約5億円の売上を目指すとしており、これからますます注目が集まるサービスです。興味のある方は、ぜひ公式サイトから詳細をご確認ください。
富士通製オフコンマイグレーションサービス詳細ページ