みえ県桑名市での「おむつカンパニー」導入へ
2024年9月、三重県桑名市の全公立保育所において、株式会社ブリッジウェルが提供するおむつサブスクリプションサービス「おむつカンパニー」が開始されます。このサービスは、保育園向けに特化した紙おむつとおしりふきの定期配送を行うもので、子育て支援を大幅に改善します。
実証実験を経て
「おむつカンパニー」は2024年7月から2ヶ月間の実証実験が行われました。この期間中は無償サービスが提供され、全ての費用はブリッジウェルが負担しました。実証実験を通じて、保護者や保育士からは「おむつを持参する手間が省けた」「おむつの残り枚数を気にせず保育に専念できた」といった声が上がり、サービスによる負担軽減が実感されています。
保育の質向上を目指して
桑名市の子ども未来部も「当市では、保護者向けのアンケートを基に、おむつサブスクの導入を進めています。保護者の利便性を向上させ、保育現場の負担を軽減することで、子育て支援に寄与したい」と期待を寄せています。これにより、保育士は保護者が持参したおむつを個別管理する手間が省け、保育に専念できる時間が増え、全体的な保育の質が向上することが見込まれています。
フレキシブルなサービス内容
「おむつカンパニー」では、多様な紙おむつブランドや料金プランが用意されており、施設ごとの運営方法に合わせたカスタマイズが可能です。また、食事用紙エプロンや手口ふきのサブスクリプションも用意されており、保育園のニーズに柔軟に対応します。これにより、権利や制度のある保育施設運営においても大きな効果をもたらすとしています。
さらなる普及と地域貢献
すでに全国の多くの自治体において、子どもたちの成長とともに「おむつカンパニー」は採用されており、運営の効率化に寄与しています。また、このサービスは災害時の地域支援としての役割も果たし、その価値が高く評価されています。
会社概要とサービスの詳細
株式会社ブリッジウェルは、保育関連事業のほかに商社事業やITコンサルティングも行っており、「おむつカンパニー」を通じて保育施設の運営効率化とサービス品質の向上を目指しています。
詳しくは、ブリッジウェルや「おむつカンパニー」の公式サイトをご覧ください。