株式会社amoibe、未来への変化に対応する新ブランドを発表

株式会社amoibeの社名変更と新しいブランドの誕生

株式会社ドットライフがこの度、社名を「株式会社amoibe」に変更したことを発表しました。この新社名は、ギリシャ語の「ἀμοιβή (amoibē)」に由来し、「変化」や「変容」を意味します。また、単細胞生物のアメーバの語源でもあり、未来に適応する変化の象徴となっています。

ブランド刷新の意義

新たな社名を通じて、amoibeは「未来への変化適応」の理念を掲げています。具体的には私たちが何度も形を変えながら進化してきたアイデンティティを持ち、急速に進化し続けるIT市場において新しいスタンダードへの移行をサポートする姿勢を表明しています。全てのブランドも「amoibe」に統一し、一貫性のあるメッセージを発信します。

なぜコーポレートアイデンティティを刷新するのか

創業事業「another life.」の運営終了

2014年に設立された当社は、「やりたいことをやる人生を、あたりまえに」という使命のもと、人生経験をシェアするサービス「another life.」を運営してきました。多くの掲載者と熱狂的な読者に支えられ、2025年7月31日にその役目を終えることが告知されています。「誰かの人生に点を打つ」という旧社名の理念が、ある程度達成できたことを嬉しく思います。

誰もが求められる変化の時代

2023年から新たにリスキリング領域へと軸を移したamoibeは、人々の変化への適応をテーマにした事業を展開してきました。急激な技術進化を目の当たりにする中で、今や誰もが変化を求められる時代が来たと痛感しました。これまでのキャリア選択に寄り添い、またAIを中心としたテクノロジーが与える影響を考慮し、仮想環境のOJT×AIメンターによる新サービス「amoibe OJT」を2024年にリリース予定です。

エンジニア市場の変化

今、エンジニアを取り巻く市場は劇的な変化を遂げています。急成長を遂げた企業が出現する一方で、マイクロソフトやセールスフォースなど大企業のレイオフや採用停止も報じられています。これによりエンジニアの仕事の定義が大きく変わろうとしています。また、日本特有のSIerによる外注・多重下請け構造も、AIの進化によって新たな商流が生まれることが予想されます。

こうしたトレンドの影響を受け、エンジニアに対する不足と過剰という相反する現象が同時に起こることになるでしょう。特に、高度なIT人材の不足が深刻な問題として浮上する一方で、従来型のIT人材はAIによって業務を代替される危機が迫っています。

変革のスピードに対応するamoibe OJT

amoibe OJTは、リリース以降、特に大手SIerやSES、派遣会社からの支持を受けて急速に導入数を増やしています。技術の普及、社会的ニーズの変化、プロダクトの成長角度などを考慮し、今こそブランドを刷新し、新たなスタートを切る決意を固めました。

詳細な背景については、代表の新條隼人が執筆したnote記事もぜひご覧ください。 note記事リンク