類塾が新たなステージへ—「類塾プラス」への名称変更とは
株式会社類設計室の教育事業部「類塾」は、2025年に設立50周年を迎えることを記念し、2025年3月24日よりブランド名称を「類塾」から「類塾プラス」に変更すると発表しました。この変更は、教育業界の変化に対応し続けるためのステップの一環です。
50年の歴史とこれからの目標
1972年に創業した類設計室は、3年後に教育事業部「類塾」を設立、以来50年にわたり、大阪北摂地域において15万人以上の生徒を指導し続けてきました。学校別に特化した受験指導や、学力だけでなく人間力を育成する教育方針に基づいて、多くの優秀な生徒を輩出しています。
今回の名称変更には、学力向上だけでなく、志望校合格に向けても真剣に向き合いたいという思いが込められています。「新たな学力を追求し、人生の目標を発見する場を提供する」という理念を掲げ、「類塾プラス」という新しいブランド名が、これからの教育への取り組みを反映しています。
ブランド変更の背景と新たな取り組み
2021年、社長交代後に企業のガバナンス体制や教育メソッドを大幅に見直し、2025年の大学入学共通テストや私立高校の授業料無償化といった新しい教育環境に順応していく必要性が高まっています。これらの背景を受け、クオリティを高めるための革新を求め、「類塾プラス」のスタートが決定しました。
新ロゴは、活力や知識の探求を象徴する色合いを基調にして作成されました。また、ブランドステートメントには「学力と本気をひきだす」という強い決意が表れています。
新たに加わる価値とプログラム
「類塾プラス」では、これまでの集団授業に6つの新しい価値をプラスすることで、より魅力的な学びを提供します:
1.
50年の経験を活かした学力向上プログラム
- 業界内での豊富な経験を基にした独自の学習法を導入。
2.
子ども一人一人に最適な進路提案
- 統合型管理システム「ヨリソル」を利用し、データに基づいたサポートが実施されます。
3.
最先端の学び空間の提供
- 革新された教室設計により、グループワークやプレゼンテーションがスムーズに行えます。
4.
起業家や文化人を招いた講座
- 社会とのつながりを強化、リアルな学びの機会を提供。
5.
子どもたちを支援するチューター体制
- 卒業生が新たな世代をサポートし、より身近な存在となることを狙います。
6.
学びのメタバース空間
- 自宅でもアクセス可能なオンライン環境を整備し、全国の生徒と交流を持てる場所を提供します。
教室の未来と類設計室
類塾プラスは、教育の質をさらに高めるために、今後も様々な取り組みを行っていきます。活力ある社会を設計する株式会社類設計室は、教育のみならず新しい分野にもチャレンジし続けていく方針です。
55年目を迎える類塾プラスの挑戦から目が離せません。