バンドメンバーになった気分で演奏!『Extrack』の魅力
音楽を愛するすべての人々に、ヤマハ株式会社が贈る新感覚のアプリ『Extrack』。このアプリは、好きな楽曲をまるでプロのアーティストと共演しているかのような臨場感で演奏できる魅力を持っています。日本でのサービス開始に続き、アメリカやヨーロッパでも9月16日からの提供がスタート。これにより、多くの音楽ファンがこの素晴らしい体験を享受できるようになります。
『Extrack』の基本機能
『Extrack』は、スマートデバイスから自分の好きな音楽を読み込むことができ、楽器パートごとに音源を分離します。具体的には、ギター、ドラム、ベースなど、最大4種類(無料プラン)または7種類(有料プラン)の楽器音源を選択し、自分の好みに応じて音量を調整することが可能です。これにより、自分の演奏スタイルに合わせたセッションが楽しめるのです。
また、アプリは自動コード解析機能も備えており、ギターやピアノのコードを視覚的に表示します。これなら楽譜が読めない初心者でも、安心して実践できます。練習したい部分をリピート再生できるほか、小節単位でのスキップや再生速度の調整も簡単にできます。これにより、タイミングやリズム感を意識した本格的な練習がサポートされます。
欧米展開の背景
ヤマハの「ミュージックコネクト事業推進部」では、「テクノロジーの力で人と音楽の可能性を広げる」というミッションを掲げています。このアプリ『Extrack』は、その目標を反映した製品です。ミュージックコネクト事業推進部長の三田祥二氏は、「日々の演奏や練習に寄り添う存在」として『Extrack』を位置づけ、サービスの拡大を目指していると語ります。特に、アメリカやヨーロッパという音楽の中心地での展開は、さらなる多くの利用者に音楽の楽しさを届けるための一歩です。
プランとスペック
『Extrack』には、無料プランと有料プランがあります。無料プランでは、最大4種類の楽器の分離、1か月あたり5曲までの楽曲を利用できます。一方、有料プランは年間39.99ドル、月5.99ドルで、無制限の曲数と最大7種類の楽器を楽しむことができます。さらに、Extrackライブラリには、50曲(OS)、10曲(Android)を保存可能です。
まとめ
『Extrack』を利用すれば、自宅で手軽にバンドメンバーの気分を味わいながら練習でき、個々のスキルや表現力を高めることができます。アメリカやヨーロッパでもサービスが開始され、多くの音楽愛好者がこの新しい体験を手に入れるチャンスが増えました。音楽の可能性を広げる『Extrack』を、あなたも使ってみませんか?