ときがわ町のSDGs活動を称える保育園の門扉贈呈式

自然と共生する保育園の門扉贈呈式

埼玉県比企郡ときがわ町で、私募債の発行を記念して新たに設立された保育園に「門扉」が贈呈されるという心温まるイベントが開催されました。この保育園は、地域の自然環境を大切にし、子供たちが安心して成長できる場を提供しています。

保育園の特長

新設された保育園は、自然由来の素材にこだわり、建物には金属をできるだけ使用せず、伝統的な工法で設計されています。使用されている木材は天然乾燥された国内産の無垢材で、仕上げ材も自然由来の成分で作られています。子供たちは、そんな木のぬくもりを感じながら素足で遊び回ることができる贅沢な環境です。

保育園の概要

- 工事名: (仮称)はなぞの保育園・ときがわ保育園・はなぞの第二保育園新築工事
- 工事場所: 埼玉県比企郡ときがわ町大字瀬戸元上字蛯沢17-1他
- 発注者: はなぞの保育園・光之村教育学園
- 工期: 平成30年7月1日～令和元年8月20日
- 用途: 幼稚園・保育園
- 構造: 木造2階建て
- 敷地面積: 5,050.58㎡
- 建築面積: 1,673.28㎡
- 延床面積: 1,621.80㎡
- 最高高さ: 8.32ｍ

このように、保育園の設計は自然環境に配慮されており、持続可能な開発目標（SDGs）の達成に寄与しています。

SDGsに対する取り組み

贈呈式では、特にSDGsのゴール4「質の高い教育をみんなに」に注目が集まりました。伊田テクノス株式会社では、過去にも同様の私募債を通じて、近隣の幼稚園にプロジェクターや保育園に積み木セットを寄付することで地域の教育環境の向上に貢献してきました。これらの活動は、教育機会の均等化に向けた継続的な取り組みの一環と位置づけられています。