アビタスがISACAエリートプラスに認定
国際資格講座を提供するパスメイクホールディングス株式会社(東京都渋谷区)は、グループ企業の株式会社アビタスがISACAから最上位の認定教育機関(ATO)としてエリートプラスに認定されたと発表しました。この認定により、アビタスの教育プログラムが高品質で一貫した結果を提供していることが証明され、受講者にとっても信頼性の高い教育の場としての地位が確立されました。
ISACAのエリートプラス認定は、日本国内でアビタスのみが受けたものであり、認定には厳格な審査が行われます。その結果、アビタスはCISA®(公認情報システム監査人)の講座を2007年から提供してきた実績を持ち、過去に1,900名以上の日本人受講者が合格を果たしています。CISA®は情報システム監査及びセキュリティのプロフェッショナルを対象とした国際資格で、1978年に設立され、現在では世界中で219,000名以上が認定を受けている国際的に評価された資格です。
ISACAによるコメント
ISACA国際本部 Global Sales部門のバイスプレジデント、Chris DeMale氏は「ISACAの認定トレーニング機関(ATO)は、すべて第三者機関による厳しい評価を通過しなければなりません。ATOのであることは、その教育機関がISACAの高い基準を満たしていることを示し、受講者に対して専門トレーナーと信頼のおけるISACA教材を提供できることを意味します」と述べています。そして、アビタスの長年のパートナーシップを称賛し、このエリートプラス認定に誇りを表明しました。
CISA®の意義
CISA®資格の取得は、情報システム監査における専門性と能力を国際的に証明するものであり、世界中のビジネス環境において高い評価を受けています。2023年の調査によれば、CISA®を取得した70%の受講者が業務改善に繋がったと回答し、22%が昇給に繋がったとの結果が出ています。このようにキャリアアップに寄与する資格として、多くの専門家にとって価値ある選択肢になるでしょう。
ISACAとは
ISACAは、グローバルな人材支援を行い、情報セキュリティやガバナンス、リスク管理などの分野で必要な知識や資格を提供してきた組織で、すでに55年以上の歴史を持ちます。現在、185,000人以上の会員を擁し、世界中の技術者に対してネットワークやトレーニングを提供しています。また、ISACA基金は次世代の技術者を育成するための機会を提供しています。
この度のアビタスのエリートプラス認定は、グローバルな人材育成の重要性を再認識させるものであり、今後もアビタスは国際的な資格・学位の普及を通じて、受講者のキャリア形成に寄与していくことを誓います。エリートプラスの地位を活かし、さらに多くの人にとって価値ある教育の場を提供することを目指しています。
アビタスの教育理念
アビタスは、米国公認会計士(USCPA)や公認内部監査人(CIA)などの国際資格講座に加え、米国MBAなどの学位プログラムを提供しており、社会人教育の分野でリーディングカンパニーとしての地位を築いています。また、企業向けの研修プログラムや人材紹介事業も展開しており、受講者のキャリアアップをサポートしています。
このようにCISA®資格講座がISACAエリートプラスに認定されたことで、これからのデジタル社会において求められる優れた人材を育成するさらなる機会が広がるでしょう。これからのアビタスの活躍に期待が寄せられます。