後払い決済の進化
2025-04-10 12:34:21

ネットプロテクションズ、Lectoプラットフォームを導入し後払い決済を進化

ネットプロテクションズが、新たな取り組みとして「Lectoプラットフォーム」の導入を発表しました。同社は、国内の後払い決済サービスで最大級のシェアを誇る企業であり、今後の発展を見越したこの施策は、企業間取引における後払い決済の利便性をさらに向上させることを狙っています。

ネットプロテクションズの背景と歴史


ネットプロテクションズは2002年に、日本で初めての未回収リスク保証型のBNPL(後払い)決済サービス「NP後払い」をスタートしました。このサービスは、企業や消費者に対しての新しい決済手段として、大きな注目を集めてきました。そして2011年には、独自に培った与信ノウハウやオペレーションノウハウを活かし、企業間取引向けに特化した「NP掛け払い」サービスを開始しました。この「NP掛け払い」は、審査や請求業務を代行することで、企業の業務負担を軽減し、効率的な運営をサポートするものです。

近年、導入企業が増加している中で、ネットプロテクションズは債権保証を実施する企業から債権管理、督促、回収業務の件数も増加しています。このため、さらなる効率化とコスト最適化を実現するために、Lectoのプラットフォームを取り入れることになりました。

課題解決を目指すLectoプラットフォーム


Lectoプラットフォームを導入することで、ネットプロテクションズは現在の業務課題を幾つか解決することを目指しています。
1. 早期回収の実現: 複数の督促方法を導入することで、顧客の属性に合わせた柔軟なアプローチが可能に。
2. 使いやすさ: システムは現場のニーズを反映して設計されており、実務をよりスムーズに進められる機能が充実しています。

このように、ネットプロテクションズはLectoプラットフォームの能力を最大限に活用し、業務の効率化を図り、同時に「NP掛け払い」のさらなる成長を促進するとしています。具体的には、顧客の請求データを連携し、債権管理や自動督促機能を通じて業務の流れを一元管理することができます。また、債権管理ツールの設計も、現場の実務に則して設計されているため、日常業務においてもストレスなく活用できます。

Lectoが目指す課題解決


Lecto株式会社は、金融関連のサービスやサブスクリプション管理の分野における複雑な実務をより効率的に行うためのテクノロジーを展開しています。彼らの「督促回収テック®」は、債権管理からオフバランスまでの一連の業務フローを改善し、顧客満足度を高めることに貢献します。こうした新しいアプローチによって、企業はより良いUX(ユーザーエクスペリエンス)を顧客に提供できるようになるでしょう。

このようにして、Lectoプラットフォームの導入は、ネットプロテクションズの業務効率化のみならず、提携企業のビジネス成長にも大きく寄与することが期待されています。

会社情報


  • - 株式会社ネットプロテクションズ: 2000年1月設立。代表取締役社長は柴田 紳。公式サイトは こちら
  • - Lecto株式会社: 2020年11月設立。代表取締役社長は小山 裕。公式サイトは こちら

このように、後払い決済市場での競争力をさらに高めるネットプロテクションズとLectoの取り組みは、今後の展開にますます注目が集まります。


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会社情報

会社名
Lecto株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-2-3渋谷フクラス17階
電話番号

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