災害現場の状況をリアルタイムに共有!ドローン映像配信システム「クラストリーム ドローンプラン」
株式会社アイ・ピー・エルは、法人向け動画配信システム「クラストリーム」に、ドローン搭載型配信システム「クラストリーム ドローンプラン」を追加し、2024年7月から提供を開始します。
本製品は、災害や事故現場などの危険区域において、人が立ち入ることなく動画撮影やライブ配信を行うことを可能にする画期的なシステムです。リアルタイムで高画質の映像を遠隔地の災害対策本部などに共有することで、迅速な状況把握と的確な対応を支援します。
政府の防災基本計画に沿ったサービス
政府の中央防災会議は、2023年6月に発生した「能登半島地震を踏まえた修正」として、防災基本計画に「無人飛行機の活用」を明記しました。災害時の情報収集や状況把握、物資輸送などに、高性能ドローンなどの無人飛行機を活用する方針が示されました。
「クラストリーム ドローンプラン」は、この政府の方針に沿って開発されたサービスです。自治体や消防機関など、災害対応に携わる組織にとって、本システムは不可欠なツールとなるでしょう。
豊富な実績と信頼性
「クラストリーム ドローンプラン」は、すでに1500社以上が導入している「クラストリーム」のノウハウを基に開発されました。2012年のサービス開始当初から、災害や消防、橋梁点検など、危険を伴う状況での利用を想定した実験を重ねてきました。2017年からは神奈川県内の複数の自治体でドローン搭載モデルが導入され、実績を積み重ねてきました。
シンプルな操作で誰でも簡単に利用可能
「クラストリーム ドローンプラン」は、ドローン本体、コントローラー、モバイルルーターの3つがあれば、すぐに映像配信を開始できます。配信用URLをフライトコントローラーに入力するだけで、簡単に配信・視聴が可能です。
リアルタイム配信で迅速な対応を実現
従来のドローン映像は、撮影後に保存し、持ち帰ってから再生するというタイムラグがありました。しかし、「クラストリーム ドローンプラン」では、現場で撮影した映像をリアルタイムに配信することが可能です。災害現場から離れた災害対策本部でも、数秒程度の低遅延で映像を共有できます。
多様な場面での活用が期待される
「クラストリーム ドローンプラン」は、災害や消防出動のほか、橋梁検査、警備・調査、ビルの外壁調査など、幅広い分野での活用が期待されています。現場への赴きを必要としない警備・調査や、足場やゴンドラを使わずに済む外壁調査など、人件費や時間、コストの削減に貢献します。また、花火大会の中継など、エンタメシーンでの活用も期待されています。
製品の詳細
名称: クラストリーム ドローンプラン
対象機種: DJI Phantomシリーズ、DJI MATRICEシリーズ (その他の機種・メーカーにも対応可能)
価格: 年額60万円から
会社概要
会社名: 株式会社アイ・ピー・エル
代表取締役: 吉川 実
所在地: 神奈川県厚木市中町4丁目9番17号 ハラダセンタービル3階
事業内容: 動画配信サービス事業、コンピュータソフトウェア開発事業
ウェブサイト: https://www.ipl-soft.co.jp/
お問い合わせ
株式会社アイ・ピー・エル 広報・PR担当
電話: 046-295-3971
E-Mail: [email protected]