ランドクルーザー300の圧倒的なリセールバリューを徹底分析!
クイック・ネットワーク株式会社が運営する愛車買取オークション「セルカ」では、最新の取引データから2024年式ランドクルーザー300(ランクル300)のリセールバリューに関する興味深い分析を行いました。
一般的に、中古車は経年や走行距離の増加に伴いその価値が減少するのが常ですが、ランクル300は登録から2年が経過する2026年時点でも、なんと平均残価率が110%を上回るという驚異的な資産価値を保持しています。このリポートでは、特に最上級グレードである「ZX」を中心に、さまざまなデータを分析しました。
流通の中心は「ZX」グレード
セルカオークションでのデータから、2024年式ランクル300の取引の約65.5%が最上級グレード「ZX」に集中していることがわかります。このグレードの構成を見ると、ガソリン車が圧倒的な84%を占めており、ディーゼル車はわずか15.8%という割合です。これにより、現在の市場では「ZXのガソリンモデル」が主流となっています。
2年経過しても残価率110%超え
一般的に、乗用車は新車登録から1~2年後にはその価値が20~30%減少することが多いですが、ランクル300のデータはそれを大きく裏切っています。ガソリンモデルである「ZX」の残価率は112.8%、ディーゼルモデルである「ZX」は114.7%という記録を残しています。
さらに、2025年と2026年でのランクル300の入札データを比較すると、走行距離が増えているにもかかわらず、残価率が上昇しているという逆説的な結果が見られます。この現象は市販モデルに対する根強い需要を象徴しており、市場ではこの車の人気が衰えていないことを示しています。
市場での価格保持の要因
ランクル300が高いリセールバリューを維持できている背景には、世界的な人気がある一方で供給が追いついていない状況があります。部品不足の影響から、2022年7月以降、新たな注文は受け付けられていません。このことで市場には出回る数が極めて限られ、需要が増加する一方、価格が高騰するという状況が続いています。
グレード間の残価率の違い
興味深いことに、「ZX」と「GR SPORT」の残価率を比較すると、ZXの方が高い傾向にあります。具体的には、ガソリンモデルで110.9%、ディーゼルモデルで114.7%となっており、スポーティグレードのGR SPORTはそれぞれ100.9%、104.7%であるため、ラグジュアリーなZXモデルが中古市場でより強く評価されていることが明らかになっています。
走行距離別の残価率
ZXガソリンモデルの残価率は、走行距離が1万kmを超えると105%台に落ち着きつつも、依然として新車価格を上回っていることが確認されました。特に、3,000km未満では残価率が115.1%、10,000km以上でも105.4%を維持するなど、注目すべき数値です。
今後の市場展望
現在、ランクル300のリセールバリューは非常に高く、今後も安定した相場が見込まれていますが、メーカーからの供給が再開されれば、需給バランスが変わり価格の変動が起こる可能性があります。加えて、新型モデルやハイブリッドの登場が既存のモデルに影響を与えることも考えられるでしょう。このような市場情勢を踏まえ、オーナーは適切な売却時期を見極めることが重要といえます。
勝ち抜き査定「セルカ」について
「セルカ」は、クイック・ネットワーク株式会社が運営するオークションサービスで、多数の中古車販売事業者との入札を通じて、最適な売却価格を実現することを目指しています。煩わしい手続きなしに、納得のいく価格で車を売却できる仕組みを提供しています。また、複数の入札者との競争により高い価格を引き出しやすく、ユーザーにとって非常に魅力的なサービスとなっています。