宝石原石の魅力を学ぶ！見極め方勉強会開催のお知らせ

原石の見極め方を学ぶ貴重なチャンス

宝石原石に隠された魅力を探る勉強会が2025年4月28日（月）に開催されます。このイベントでは、鉱山主であるベアストーンのアダム社長と、技術に定評のあるカッター笹田さんが講師を務めます。参加することで、宝石原石の見極めや加工のプロセスについて深く学ぶことができます。

宝石原石とは

宝石原石とは、宝石としての美しさを持つ鉱物のことを指します。地球が何千年もかけて形成したこの鉱物は、優れた技術をもった職人たちによってカットされ、研磨されて美しい宝石へと姿を変えます。実際に、宝石となるためには、原石の約80%が削り取られることが多いのです。何千年という時を経た原石が、職人の手にかかることでその真価が発揮されます。

カット職人の才能

宝石がどのようにカットされ、研磨されるかは、その宝石の持つ色合いや透明感を最大限に引き出すための重要な作業です。カッターは、原石のどの部分をどのように切り出し、どんなサイズや形状、ファセットを施すかを決定します。これは芸術的な才能や経験が求められる仕事であり、カッターの感性が直接的に宝石の美しさに影響を与えます。参加者は、そんな職人技の裏側を間近で学ぶことができる機会となるのです。

勉強会の内容

今回の勉強会では、アダム社長が自ら選んだ原石を使用して、どのように見極めるかを解説します。これにより、参加者は実際の原石を見ながら、どのように美しいルースへと仕上げるかを体験できます。トルマリンのような美しいバラモチーフのルースが制作される過程を学ぶことができ、職人の技術やセンスに触れる貴重なチャンスとなります。