新型コロナウイルス感染症が広がる中、私たちの生活は大きく変わりました。特に、医療従事者や対面接客業の方たちにとって、フェイスシールドは感染防止に欠かせないアイテムとなっています。しかし、需要の急増に伴い、フェイスシールドの供給不足が問題視されています。そんな中、株式会社ケント・チャップマン(KC)が新たな取り組みを発表しました。その内容は、レーザー加工機を持つ人々に向けた、フェイスシールドの製作データを無料で公開するというものです。
無料で利用できるレーザー加工用データ
KCは、フェイスシールドを手軽に製作できるようにと、同社が開発したレーザー加工用のデータを自社のコーポレートサイトで公開しています。このデータを使うことで、3Dプリンターを持たないユーザーでも、自宅や職場で簡単にフェイスシールドを作成することが可能になります。特に、レーザー加工機をお持ちの方には非常に便利なサービスです。
製品販売も開始
さらに、KCは自社製のクラフトフェイスシールドライトの販売も開始します。2020年5月7日から、同社のECサイトを通じて購入できる予定です。価格は1,800円(税込)で、医療現場をはじめ、美容室やネイルサロンなど、対面でサービスを提供する業種にも最適です。
商品の詳細
このフェイスシールドのサイズは縦約260mm、横約330mmで、シールド部分にはクリアPETを使用。取り扱いも簡単であり、手作りキットとしても購入可能です。なお、医療用途には適していないため、注意が必要です。KCは「ニーズをカタチにする。」というミッションのもと、日々新しい製品開発に尽力しています。
次世代のために
KCがこのプロジェクトを通じて目指すのは、より多くの人々が自らの手でフェイスシールドを製作できる環境を整えることです。これにより、多くの人が感染防止に貢献でき、またクリエイティブな楽しさを体験することができます。コロナ禍での新たな希望を感じる製品です。
まとめ
この仮想的なサポートは、特にクリエイティブな方々に注目されています。「自分でつくる」という行動は、新型コロナウイルスに打ち勝つ一つの手段とも言えます。KCは、今後もさまざまなニーズに応える製品を開発し続けることを約束しています。詳細な情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
【お問い合わせ先】
株式会社ケント・チャップマン
担当:中村
電話:050-5587-1057
メール:
[email protected]
公式サイト:
kechap.jp